こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
散歩に最適な季節ですね。
軽く1時間ほどウロウロしてきました。
週に2回は歩く癖をつけようと思います。
本日オリーブのお話です。
ピアノのレッスンに通っているぶどうさん。
お師匠のお宅は山の上にあるので、毎回一日の体力の半分を使い徒歩で向かっている。
バスがないことはないが、田舎なため本数が少ない。
お師匠宅まで片道三十分弱かかるので、その間景色を眺めながら歩いているのだが、いろんな発見があって面白い。
野良猫を見たり、建築中の住宅をみたり、空き土地を見つけたり。
つい先日は花屋の前を通り過ぎた時に、植え込みのオリーブの木に実がなっているのを発見した。
決して大きなオリーブの木ではない。
子供の背丈くらいなのに、いくつも実を結んでいる。
オリーブの実がなっている光景は初めて見た。
住んでいるこの地域でも実がなることに驚いた。
オリーブといえば、国内では小豆島とか、あったかい地域のものというイメージがあったし、そもそも観賞用のオリーブに実が付くなんて思いもよらなかった。
オリーブはもともと外国産だが、日本でも古くからオリーブの栽培をしているようだ。
昭和の頃はメジャーではなかったオリーブオイルやオリーブの実は、今は普通に普及している。
実だけでなく10年ほど前からは、店舗や住宅のシンボルツリーとしてのオリーブの木がみられるようになった。
イタリアンレストランの前では大きな植木鉢にオリーブが植えられていたし、おしゃれなカフェや、個人のお宅でも植えられているのを見たことがある。
どれもかなり背が高く、風にも病気にも弱そうで、庭木として植えたいとは思わなかった。
ほぼ観賞用なのだろうが、万一実がなっても、手が届かない場所に実がなっては取れない。
そんなわけで、終の棲家にオリーブの木は植えるつもりはなかったのだが。
小さくても実がなることを知り、考えが変わった。
オリーブの実が毎年なると、ちょっと面白いかも?という馬鹿げた考えを思いついてしまった。
さすがにオリーブオイルが取れるほどは期待できないので、実がいくつかなって塩漬けにしたり油漬けにしたりする程度あればうれしいかも。
庭木にオリーブ。
うんアリかも。
オリーブは、調べてみたらモクセイ科らしい。
この辺の庭木に多く採用され、秋の空気を彩っている金木犀もモクセイ科。
どうやらこの地方はモクセイ科と相性がいいらしい。
庭木に金木犀は採用したいと思っていたので、オリーブも採用決定だ。
花屋さん、楽しい妄想をありがとう。
ところで花屋さん、そのオリーブの木に品名の札が付きっぱなしですが。
もしかして、それ売りものですか?
うっかり花屋の戦略にはまり込んだぶどうであった。