こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

サツマイモが出始めました。

 

明るい紫色の皮がきれいです。

 

お芋ご飯などいかがでしょう。

 

 

本日カンニングペーパーのお話です。

 

 

50過ぎでピアノを再び始めたぶどうさん。

 

老後の愉しみである。

 

老後っていつからか、それは他人によって定義が違うだろうが50台はまだまだ若い。

 

60、70から新しいことを始める人もいるようだが、一日でも若い方が上達は早いだろうと、50台で始めた。

 

50台は準備期間、助走期間としていい時期だな、と思う。

 

60,70台になってから始めるつもりのは、あまり身体能力や活動を要求しない物にしようと思っている。

 

そんな、若いはずの50台なのだが。

 

ぶどうさん、結構苦労している。

 

ピアノを弾く能力はもちろん、読譜や暗譜ができないのだ。

 

暗譜に関しては半分諦めていて、なるようにしかならないと思っているが、読譜ができないのは致命的だ。

 

ハノンやツェルニーといったものは2回目なのもあってかそのままできるが、バッハのフーガや、少し長めの曲は難しい。

 

30台のころは楽譜に少し書き込みをするくらいだったのだが、今ではそれくらいでは間に合わなくなった。

 

間に合わないけど、レッスンには練習して間に合わせなければならない。

 

仕方がないのでカンニングペーパーを用意することにした。

 

世の中には解説版楽譜というものがあるらしい。

 

まっとうな人間はそれを買うだろう。

 

しかしこざっぱなぶどうさんは、その文字を読むのが面倒くさい。

 

ただでさえ音符の数が多くて頭がゴチャゴチャするのに、解説のゴチャゴチャまで受け入れる余裕はない。

 

そんなわけで、コピー楽譜を色とりどり塗り分けた自作カンニングペーパーを作成した。

 

このおかげか、今のところなんとかレッスンの準備ができている。

 

お師匠には、すごく色とりどりね・・・・と毎回呆れられてはいるが。

 

(おまけに仕上げにはカンペを取り上げられて何も書いてない楽譜でひくことになるんだけど)

 

もともとは平均律のフーガを弾きやすくするために取り入れたことだが、最近ちょっと困っている。

 

フーガは、3声~多くて5声なので色ペンは最低5色あればいい。

 

よって6色入りのマーカーを買った。

 

買ったのは、フリクションの、マーカーペンだ。

 

まちがえても消せるからとても便利だ。

 

細かく色分けできるし6色で十分と思っていた。

 

が、今チャレンジ中の愛の夢は、6色では足りないとわかった。

 

どうしてもあと2色欲しい。

 

他の色もあるだろうと踏んで探してみると、6色いりしかないと判明。

 

消せるマーカーペンって、意外に色数がすくなかったのだ。

 

うーん、12色鉛筆作戦に切り替えるべき?

 

しかしこれ以上色とりどりになると、もはやカンペではなく塗り絵になりそうな。

 

情報量の多すぎる楽譜は、むしろ情報のない楽譜と同じになってしまうし。

 

日々色がたされていく愛の夢の楽譜が、色の氾濫した悪夢になってしまう(笑)

 

カンニングペーパーは仕方がないけれど、もうすこし工夫しないとなあと反省するぶどうであった。