こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は金曜日ですね。

 

一週間お疲れさまでした。

 

夏の疲れが出やすい時期です。

 

身体をいたわり、おやすみをとってくださいね。

 

 

本日納得と妥協のお話です。

 

 

またまた喧嘩中のぶどうさんち。

 

原因は終の棲家のことだ。

 

「家を建てるのなら、夫婦仲はいい方がいい。」とは考えないことにした。

 

家は人がからみ、お金がかかる人生の一大事業だ。

 

けんかして、本音を言わなければ失敗する。

 

けんかして家づくりがぽしゃってもいいじゃないか。

 

お金を失い、希望を失うよりマシである。

 

家を買うことに二度、三度はない。

 

もしかして老いて終の棲家で暮らせなくなって、集合住宅に・・・となる可能性がなくはないが、今は考えないことにしよう。

 

そのときは買うにしても中古の集合住宅でいいし、老人ホームになる可能性もある。

 

現在アラカン、最低30年は暮らせる家にしたいので、中古は選択しない。

 

逆に言えば、30年持てばいいと考えることもできる。

 

30年。100歳まで生きられたら40年。

 

最大でもそれくらいだ。

 

ところで、住宅の保証というものは、10年から60年までハウスメーカーによって違う。

 

また無料で保証されるのはたいてい10~20年(それでもいいほうかも)くらいで、途中で点検しないといけなかったりお金を払わなければならなかったりと条件が付くようだ。

 

従来の日本の住宅の耐用年数自体は他国に比べ非常に短いようで、実際は30年もたつと大規模リフォームか建て替えが必要になるらしい。

 

昨今保証制度が存在するということは、ちょっとは長持ちするようになったということだろうか。

 

それでも、屋根や外壁の補修などは一定期間でする必要があるらしい。

 

中にはメンテナンスフリーですよ、という業者もいるけれど、よくよく調べると10年とか15年で一旦補修が必要だったりする。

 

この補修が曲者で、1回につき100万円単位でお金がとんでいくとか。

 

補修が必要なものは大抵初期コストが安いもので、材質の選び方によっては期間を延ばしたり補修をせずに済むものもあると知った。

 

もし補修をするなら、家を建てた10年や20年、30年後。

 

その時ぶどうさんは何歳だろう。

 

家を建てるのが60歳として

 

→解)70,80,90台。

 

そして、今は100万単位と言われているお値段は、インフレによりもっと上がっていることだろう。

 

払えるんだろうか。

 

そもそも契約する能力があるんだろうか・・・。

 

それもまた、疑問である。

 

やはり補修費が極力かからないものがいいのではと思い、特に大金のかかる屋根や外壁の選定は慎重にしようと決心した。

 

そうなると、初期費用が安いものは選定から外れる。

 

屋根であれば瓦が一番長持ちだし、外壁はタイルが劣化がない。

 

ネックは、高価でかつ固定資産税が高いくらい。

 

初期費用を投資として、採用するのはアリである。

 

しかし。

 

もっともっと調べてみると。

 

屋根の瓦はたしかに60年くらいは持つけれど、下地の部分が劣化しやり直さねばならないようだ。

 

タイルもなんだかんだ言って目地が傷んでくるので、補修が必要と。

 

瓦やタイルという素材は大丈夫でも、一緒に使っているものが傷んで機能しなくなるとは。

 

そういうことは、素人はわからないし、営業トークには乗ってこない。

 

以前見学したハウスメーカーでは、屋根と外壁を30年後にやり替えて、200~300万円必要とか言ってたっけ。

 

そこは瓦でもタイルでもなく、初期費用安めの素材を使ったものだった。

 

それでも30年は持つということだったのだろう。

 

ある意味優秀?

 

お値段を提示してくれたのは、親切だったんだなあ。

 

今の金額でそれだったら、90台時点でのお値段はいくらになるだろう。

 

4~500万?

 

!!!

 

いやもう、やってもその後は長くは生きてなし、やらないかも。

 

反対に、70とか80台にやらざるを得なくなったほうが、困る。

 

家はどこまでもお金と人の手がかかるものだ。

 

買う前に十分検討し、資金計画を立て、納得して選ぶようにしないと。

 

時には妥協して、人生プランにあったものにするしかないかもしれない。

 

初期費用安めのものをつかったハウスメーカーは選ばないつもりだったが。

 

却ってそのほうが身を助けるのかも知れないなあと、気が付いたぶどうであった。