こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

8月に突入しました。

 

水と時間は情け容赦なく流れていきますね。

 

毎日を大事にして、素敵な人生にしましょう。

 

 

本日妥協のお話です。

 

 

 

先月から再び終の棲家探しに力を入れ始めたぶどうさんち。

 

何を思ったか、夫が少しずつ家の性能に関心を示すようになったためだ。

 

どちらも不動産や建築には明るくないので、一から勉強しなければならない。

 

今のところぶどうさんの方がちょっとだけリードしているが、人が違えば興味も見方も異なってくる。

 

夫がどんな切り口で情報を整理していくのか、ちょっと楽しみになってきた。

 

とはいえ、現役のサラリーマンなので、割ける時間がない。

 

今はまだほぼ丸投げ状態で、自分の頭でしっかり考えていないなあと、イラっとしながら見守っている。

 

それはそうと。

 

先日、建設会社の人とコンタクトをとり、その会社のコンセプトや概算見積もりを教えてもらうことにした。

 

話を聞きにいった理由は、地元密着型の会社であること、以前見学会に参加した際施主の方がとても満足されていたのが印象的だったからだ。

 

そのとき、ここで建ててもらってもいいかも?と思いはしたが、どうしても踏み切れないことがあった。

 

それは、空調や換気システム。

 

詳しくお話を聞きに行った先日も、やはりその点だけが気になった。

 

土地が決まっていないこと、仕様やシステムをまだ細かく決められないことから概算見積もりは見送った。

 

おそらくあまり参考にはならないだろうから。

 

その会社が悪いかというと、そうではない。

 

どのメーカーも、いいなと思うところと同じくらいこれは合わないと思うものが含まれ、まさに一長一短なのだ。

 

担当者やハウスメーカーとの相性以前の話で、求めるものとは違うのだろう。

 

具体的にこうしたいという要望がはっきりしていないので、相手に伝えられないのも悪い。

 

お互い様か。

 

まだ夢見ている状態なのだろう。

 

もう少し夫婦ですり合わせをしていかなければ。

 

折角家を建てるのなら最低で満足度80%はあったほうがいい。

 

80%でもかなり高い数値だが、これには訳がある。

 

ずいぶん前におうちを建てたお友達から

 

「完璧な家なんてないわよ」

 

と言われたからだ。

 

大枚はたいて買った家でもそうなんだなあと、自分の世間知らずと甘さを指摘されたようでがっかりした。

 

家は上を見ればきりがないし、お金をかけたところで満足度100%の家なんてないのだろう。

 

ぶどうさんちは予算の都合があるし。

 

それに土地だって、決まっていないから予測がつかないところがあり、むやみやたらに家にお金をかけるわけにはいかない。

 

どこかで妥協するしかないのだろうか。

 

快適性や安全性を犠牲にするわけにはいかないので、妥協するとしたら細かい仕様、設備の選択しかない。

 

変えられないものではなく、いずれ交換しないといけないもののコスト減や、無駄な部屋や設備をつけないという方向か。

 

やっぱり、断捨離しなきゃだねー。

 

物が多いと、部屋がいるし、家具や設備がいるし、引っ越し代もかかる。

 

大事なところにお金をかけられるよう、今から涙を呑んで削れるところは削るしかない。

 

家を建てるのは一大決心がいる。

 

それなのに今の生活の延長で家を作ると、後々後悔するだろう。

 

住まい方や暮らし方を見直すチャンスと思って、頑張ろう。

 

家の中の整理をしながら頭の中も整理しよう。

 

何を妥協し、何を優先するか見えてくるに違いない。

 

家づくりがきっかけで人生生き直し、立て直しになるといいなあと思うぶどうであった。