こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
7月は今日で終わりです。
あと1カ月半ほどは暑さが続きます。
しっかり寝て、元気に夏を乗り切りましょう。
本日朝しゃわのお話です。
ひと昔前。
いやふた昔前か。
朝シャンが流行った時期があった。
朝シャンって、いつからある言葉なんだろうと調べてみたら、どうやら1987年からあるようだ。
ちょっと調べただけでわかるなんて、よっぽど画期的なことだったのだろう。
時はまさにバブル期。
あっという間に世に広まり、特に女の子から支持を受けたようだ。
青春真っただ中のぶどうさんも、その中の一人だったはずだが。
あいにくそのころは貧乏一人暮らしだったので、他人ごとである。
朝からシャンプーなんて、ずいぶん余裕のあることだなあとしか思えなかった。
調べてみたらどうやら今も朝シャンは現役言葉であるらしい。
おしゃれのためだけではなく、くせ毛の人など、切実な人もいるのだろう。
今どきの既成の洗面台にシャワーが付いているのがその証拠だ。
洗面台のシャワーなんて、掃除のときでさえあまり使わないので、普通に髪を洗うようなんだろう。
ぶどうさんは朝から髪は洗わないし、お風呂に入ったりシャワーを浴びる習慣は、いまでもない。
時間も、水やガス代がもったいないのもあるが。
一番の理由は、シャワーを浴びたら風呂場が汚れるからだ。
夜のお風呂上りに風呂掃除をするのさえ面倒なのに、朝っぱらからシャワーの水分をきっちり拭きあげるなんて面倒この上ない。
でも、こうも暑いと、体がベタベタして気持ち悪い。
汗疹になると厄介だし。
というので、夏の朝必ずやることがある。
それは、体の水拭きだ。
小さめタオルを濡らして、せっせと体の表面を拭くだけ。
汚れたなと思ったら、サッと洗ってまた拭くの繰り返し。
ちょっと肌寒い時はほんのりぬるま湯を使う。
あとは使ったタオルを洗濯機へポン。
タイミングは、顔を洗うのと同時がいい。
汗のベタベタがとれ、体の表面がさらっとして、とても気持ちがいい。
水だけなので、変な成分が含まれている心配はない。
基本は朝だけなのだが、お出かけ前や人に会う前にもやることにしている。
妙齢なので、他人様に不快な思いをさせないよう配慮している。
こういうときは、古いタイプの薄い、昔ながらのハンカチを使う。
こういうハンカチは使い道もリサイクルのしようも限られるが、腕などの体拭きに重宝する。
サッと拭いて、サッと洗い、洗面所にでも干しておけば乾くので、翌日洗濯機で洗えばいいのだ。
ハンカチだと出先でもやれるし、予備のハンカチと濡れ物入のビニールさえ持っておけばそのまま持ち帰られる。
体のべたつきがなくなり、汗疹のリスクが下がるし、なにより妙齢臭の心配がちょっとだけ減る。
さてこれをなんと名付けよう。
朝しゃわ?
シャワー浴びてないから、しゃわ。
いや、朝拭きか?
何でもいいから、まあお試しください。
拭くときは、あまり強くこすらないようご注意ください。
べたついて不快な気分がなくなると、気分が少しはよくなるかもしれません。
実はこの方法、風呂上りに汗をかいた後も使えます。
さらっとしますので、気分よくお休みください。
小さな不快を減らして気分よく過ごし、元気に夏を乗り切りましょう。
ここまで書いて、自身の習慣を自覚したぶどうさん。
朝シャンしないなら終の棲家の洗面台にはシャワーはいらない。
コスト削減できてほくそ笑むぶどうであった。