こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は七夕ですね。
夜空が見渡せますように。
本日時代が変わればのお話です。
異次元の少子化対策を政府が発表してから時間は経ったが。
ぶどうさん、その中身が全然わからない。
わからないというよりわかる努力をするために内容を見ていない。
おいいおい、ダメじゃないか!
異次元って何でしょう???
おおよそ子育てをしたことのないものには、子育てが分からない。
意見を言う資格なし、である。
さりとて、意見していいのは子育て経験者ばかりかというと、そうではないはず。
みんな昔は子供だった。
そういった意味では全員が資格者だ。
子供の頃どうだったかは記憶があやふやだし、正確なことを覚えている人なんていない。
視点自体が子供のもので、視野が狭く、自分に都合のいいことばかり且つ記憶の操作をしている可能性さえある。
それでも、こうだったらいいのに、って思いはみんな一つや二つはあるはずだ。
己ではなく集団の利益になりそうな意見であれば、誰もが口にする権利はあると思う。
ところでニュースで、ある自治体が孫育て手帳なるものを配ったとあった。
へー。
昨今共働きが増えたし、そうでなくとも子育てサポートが必要な時期に祖父母が駆り出されることを前提としたものなんだろう。
わざわざそんなものを作成したということは、なぜだろう。
ジジババ駆り出し当然戦略?
世代により子育ての仕方が違うから、トラブル回避だとか。
現物を見ていないし、意図はぶどうさんにはわからない。
ただ、大前提で、祖父母が孫を見るのが当たり前とされているのが、ちょっと違和感だ。
誤解してほしくないのだが、若い親やその親の世代、自治体を責めているわけではない。
異次元の少子化問題に取り組んでいる社会として、それではどうなんだろう???と思ったのだ。
なぜ少子化がすすんでいるのか。
子供にお金がかかるから、ばかりではない。
子供をきちんと育てるには、相応の時間や手間がかかるからだ。
少子化が言われてかなり時間が経つのに、根本的な対策が講じられているわけではないことが異次元の少子化対策発言で露呈した。
じゃあ少子化が悪いのかというと、そうでもないと思う。
少ないこどもを大切に育てればいい。
ニュースで事件事故などをみるたび、胸が痛む。
なぜ死なせる必要があったのか、なぜ犯罪に走ったのかと、子供~青少年の成長過程に関わった環境に疑問が湧く。
今いる子供、人間を大切にする社会を作り上げていないのに、子供を増やすことだけ考えて何になるんだろう。
子供を一人前にし、自立させることが大事で、みんながみんな社会で活躍できるようになるならそれでいいのではなかろうか。
今後さらに機械化、AIやロボットの活用が進むのだから、人にしかできないことを得意分野を生かしながら分担すればいいのでは。
人が減るから働き手の移民がいるなんて言っている人もいるようだが、何のための移民だろう。
ただの労働力としてなら、見当違いも甚だしい。
人が減ることでもっと豊かな社会を目指そうと考えないのが不思議だ。
またこれから爆発的に人の数が増えるのは、一部の国々だけで、ほとんどの国は減っていくことだろう。
増えすぎることのデメリットはあるが、減ることのデメリットは、実は少ないのではとさえ思う。
ぶどうさん、アホなんで。
時代が変われば、子育ては変わるというけれど。
孫育て指南書の発行は、何を象徴しているのだろう。
そもそもこれからは祖父母でさえ、今後は現役働き手世代になる。
それに近くに祖父母がいる人ばかりではないし、祖父母がいない人もいる。
頼れる知人がいない人もいる。
みんながみんな安心して仕事や子育てができるよう、いや仕事をしていなくともお願いできるような仕組みがいるのではなかろうか。
社会の子供を育てるという、大前提のために。
祖父母の動員ありきではなく、子育てのプロの動員と、子育てを支援する事業をきちんと整備することが先決だ。
異次元の少子化対策が、お金のばらまきに終わらないよう、良い方向に先導されるよう見守っていきたいぶどうであった。