こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
大雨から一転晴れ間が広がりました。
しかし増水した川の流れは速くなり、地盤は緩んでいます。
気を引き締めて、怪しいところには近寄らず、安全な場所で過ごすようになさってくださいね。
本日カーテンのお話です。
凝りもせずYoutubeを眺めていたぶどうさん。
勝手に流れてくるネットCMをしり目に、ちゃっちゃと家事を済まそうと席を立った。
すると、ある企業のCMに手と耳が止まった。
なんでも、カーテンを回収します、とのことだった。
広告主は、お値段以上の、あのお店。(ニトリ様)
気になってHPをみたら、カーテンだけでなく、ラグや羽毛布団、敷布団などの回収をしているようだ。
ニトリのサステナビリティとして紹介されている。
カーテン以外は店舗や期間限定のようで定着してはいないようだ。
回収サービスは、購入が条件なのかはわからない。
けれど、とてもいいなと思う。
カーテンを買うなら、古いのはもういらないし、手放すチャンスだからだ。
うろ覚えだが、昔読んだ辰巳渚さんの捨てる技術だったかに、古いカーテンをいらないかと親御さんに言われたと書いてあった。
カーテンを新調したら古いのは捨てるしかなかろうが、気に入られていたのか、とっておかれたのだろう。
カーテンは、意外に保管にも捨てるのにもかさ張るものだ。
回収サービスがあれば、罪悪感なく手放せるし、ごみに出す手間もいらない。
こういったサービスは続けていただけるとありがたいなと思う。
ところでカーテンって、曲者だ。
ぶどうさんは引っ越しが多かったため、間取りにより必要枚数が変わり、微妙に幅や長さが足りなかったりした。
日本の住宅は、規格がありそうでない。
とはいえ、長いこと年代物の古いアパートすまいだったせいで、結婚当初に購入したカーテンをかなり長い期間使うことができた。
だましだまし、だけれど。
古いアパートはだいたい掃き出し窓の高さが決まっているし、幅も既製品のカーテンサイズであればやりくりできた。
3軒ほど使いまわしした後、ついにどうにもならない事態が起きた。
新しい、マンションタイプの賃貸に住めることになったのだ。
古くて汚いアパート続きだったので、それはそれは嬉しかった。
が。
カーテンが全然合わない。
丈がちんちくりんで、かつ幅が全然足りない。
窓がオーダーサイズだったのである。
Σ(゚д゚lll)ガーン。
さりとて、いつ引っ越すかわからない賃貸にオーダーのカーテンなど途方もない。
仕方なく既製品のカーテンを3枚吊り下げ、なにやら幅がだぶついた、おかしな家にしばらく住んでいた。
カーテンの裾が床まであるだけマシ。
そしてまた、引っ越し・・・・。
カーテンが、また合わない・・・・・。
カーテンを使いまわすことは、規格が決まっていない日本の住宅では難しいことなのだと実感した。
引っ越した先で、何気なくごみ分別のしおりを見てしかしぶどうさんは歓喜した。
なんと、自治体の回収で、カーテンをリサイクルごみに出してよいとなっていたのだ。
ああ、次の引っ越しの時はカーテンをもっていかずに済む。
引っ越し準備と荷物が減るとは、あなうれし。
次の引っ越しは、多分転勤ではなく終の棲家だ(希望的観測)
終の棲家は・・カーテンではなく、障子やブラインドなど、違うものにする予定。
年をとったらカーテンを外したり洗ったりが難しくなるだろうから。
理想はカーテンのいらない家ではあるが、今どきの住宅街ではそれはできないだろう。
インテリアとして、部屋の雰囲気の立役者でもあるカーテン。
カーテンには夢がある。
今までカーテンで夢を見なかったけれど、ぶどうさんはもうカーテンに夢は求めない。
終の棲家ではカーテンなしの生活にしようと決めているぶどうであった。