こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

順調に毎日一つずつ、片付けをしています。

 

まだ目に見える効果はありませんが、気分が晴れ晴れしています。

 

みなさまもご一緒にいかがですか?

 

 

本日すまいそれぞれのお話です。

 

 

終の棲家を探しているぶどうさんち。

 

長いこと賃貸、集合住宅住まいしてきたが、次は戸建てにしようと決めた。

 

昨今詐欺や押し買い、暴力、凶悪犯罪などが横行しているので、今後の治安が気になってはいる。

 

戸建よりは集合住宅の方がいいのかと、悩ましい時代になった。

 

集合住宅の場合、防犯カメラがついているし、直でドアが外に面していないため、ちょっと守られ感がある。

 

また、エネルギー効率の面でも、実は集合住宅のほうがいい。

 

それでも戸建てがいいなと思うのは、音に気兼ねなく暮らせること、老後の住環境をよくするに越したことはないことが理由だ。

 

そのため防犯面を考慮しつつ、土地探しや家を建てるつもりだ。

 

現在50台半ばで、このまま家を建てられるとしたら出来上がりはおそらく60歳前だろう。

 

ただし今後転勤があるかもしれないし、定年までの勤務地と再雇用先がどこになるのかも、サラリーマンの場合わからない。

 

悪くすると65歳以降になるかもしれない。

 

なんにせよ100歳まで生きられるとして、その終の棲家とやらには35~40年住めばいいことになる。

 

先ほど戸建てといったが、戸建てなら十分それくらいは持つだろう。

 

マンションでも、築40年くらいまでだったら、まあまあ大丈夫だろう。

 

万一戸建てを買えなくとも、新築マンションにすればなんとか住み続けられそうだ。

 

第一希望は戸建てだが、夫がリタイアするタイミング次第で変更を余儀なくされるかもしれない。

 

二人でなんとか暮らせればそれが一番なのだから、状況に応じて決定してもいいかもしれない。

 

ぶどうさんちはその方向性で考えているが、今まで出会い、別れた人達の中にはいろんな選択の人がいた。

 

その時々の年齢で、その方たちの選択の受け止め方は違ったが、結論はというと。

 

すまいそれぞれ。

 

たとえば若い頃、同じ世代で家を買って集合住宅を出ていく人に対しては、ただうらやましかった。

 

子供はいないが転勤族だし、縁もゆかりもない土地に住んでばかりいたので家を買う決め手がなかった。

 

そのころ家を買った人はというと、そのまま同じ家に住んでいる人がどれくらいいるのかわからない。

 

それこそもう30年近く経っているだろうから、買い替えをしたのか、リフォームをしたのか。

 

少なくとも寿命を迎えるまでには、何らかの手入れは必要だろう。

 

若い頃に家を買うと家のリフォーム工事は必要になるが、慣れた土地で年をとれる幸せがあって、いいなと思う。

 

定年を迎える人を見送ったこともある。

 

こういう場合故郷に家を建てるか、子供のいる土地に家を買うかのパターンだった。

 

なかには故郷に実家はないし子供もいないからと、便利のいい場所に賃貸を借りるという方もいた。

 

60過ぎてからだと家を買うのはリスクがあると考えられたのだろうか。

 

その選択がぶどうさんの中には全くなかったのでとても驚いたが、今ではそれも正解だなあと思う。

 

最近では、70歳近くになるご夫婦が中古のマンションを購入されお引越しされた。

 

ぶどうさんなら、後のことを考えると新築マンションの方が安心だろうと思うので中古は視界に入れない。

 

なぜだろうと考えた時、中古であれば管理状態を見れるし、財務状況や築年数に対する管理費や修繕積立金の妥当性を勘案できる。

 

おそらく管理がいいところだったのだ。

 

なるほど、そういう選択もあるのかと感心した。

 

自分のなかの小さな知識や経験では、人生はわからないことだらけだ。

 

正解を求めるにも、誰も答えを教えてくれない。

 

自身にあった最適の答えは、自分の頭の中ではなく、他の人の選択の理由を探り自分に照らし合わせてだすしかない。

 

色んな先輩方が示してくださった、すまいへの考えは、ありがたく参考にさせていただこう。

 

かたくなに考えすぎず、柔軟に物事を見て、いい答えを見つけていくことにした。

 

物事を決めて進めることは大事なことだが、視野を狭めるとおかしな方向に物事は進んでいく。

 

焦りは禁物だが、早いうちにいい土地、そして家がみつかるといいなと思うぶどうであった。