こんにちは。
ぶどうさんです、
ご訪問ありがとうございます。
今日は夏至です。
あいにく雨で、日の出を見ることができませんでした。
節目節目で太陽の位置を把握すると、面白いんですよ。
お試しください。
本日、鼻歌のお話です。
50年近く経たピアノを手放し、新しいピアノを迎えたぶどうさん。
前のピアノには後付け消音装置をつけていたが、新しいものには付けなかった。
そうはいっても、集合住宅住まいのぶどうさんち。
自由にそのままの状態のピアノが弾けるわけではない。
時間帯と音量に気をつけながらピアノの練習をしている。
具体的には弱音ペダル(マフラーペダル)を使っていて、なにもしないよりは音が小さくなる。
音が小さくなると同時に音のクリアさがなくなり、ちょっとモコモコ感が出る。
それが不満かというと、そうでもなく、小心者のぶどうさんとしては、これくらいでちょうどいい。
音の大きさにびっくりしなくてすむし、苦情が来ないかびくびくするのがちょっと緩和されるし、なによりいいのは、盛大に間違えても恥ずかしさが半分くらいで済む。
弱音ペダル万歳だ。
(集合住宅内の音の伝わり方がわからないので本当に効果があるのかは疑問だが)
ちょっと危惧しているのが、マフラーを挟んでばかり弾くので、ピアノが育っているのかなあということだ。
折角新しいピアノを迎えたのだから、今から育てていきたい。
消音装置とヘッドホンを使ってピアノを弾くことがなくなったので、ピアノの音は空間に広がっていっている。
一人の時は気兼ねせずにいられるが、夫がいると邪魔にならないか、耳障りではないかと気を遣う。
夫は耳が悪い。体調によってピアノの音が耳に苦痛になるらしい。
それが分かったのが、新しいピアノを買って、弾いてからだった。
Σ(゚д゚lll)ガーン。
終の棲家ではピアノをリビングに置こうと言っていたが、いつのまにか防音室を作ろうとなっている。
うーん?
そういえば父も耳が悪かった。
父も夫も、ピアノの音を避けるよう戸をしめたり別室に移動するところが似ている。
耳が悪い人は、ピアノの音が苦手なのだろうか。
だから夫がいるところでは、あまりピアノを弾きたくはない。
しかしお休みの日はしかたがないので、体調を確認してから弾くことにしている。
それでも夫がピアノを楽しんでいないかというと、そうでもないらしい。
古いピアノと違って新しいピアノは音がずっといいと、弾くたび嬉しそうにしている。
また、最近謎の鼻歌が増えたな、と思ったら。
練習している曲の鼻歌を歌っていた。
ぶどうさんといえば、へっぽこピアノ弾きなので、有名曲を練習しているわけではない。
ツェルニーとか、バッハとか、発表会に弾く曲など、ピアノを弾かない夫がもともと知っている曲ではない。
つまりへっぽこ音頭を聞きながら覚えたメロディーなのだ。
それが、なかなか、正確なのである。
たぶん数回しか聞いていないのに、毎日練習するぶどうさんが覚えきれていない曲まで歌っている。
おそるべし。
でも裏を返せば、鼻歌で歌うほど、ツェルニーやバッハを音楽的に弾けているってことなんだろうか?
ちょっとうれしくなったが。
よくよく考えれば、同じ曲をレッスンで合格もせず長きにわたり弾き続けているってこと。。。なんだろうか?
たぶん、後者(涙)
夫の見えないところで猛練習して、さっさと曲を仕上げなければと、反省したぶどうであった。