こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
台風の影響で雨が降っているのかと思ったら。
なにやら梅雨入りしているようですね。
家の中がじめっとしています。
買い物に行くたびに除湿剤を買い忘れています。
急いで買いに行きたいです。
本日カエルのお話です。
5月半ばのこと。
各々離れた場所で、提供された食品へのカエル混入の報道がなされた。
互いに関連はないようだったが、基本は同じ原因のようだった。
食材を提供したメーカーでの混入が原因で、その食材をそのまま使って調理加工したため混入を防げなかったというものだ。
食材メーカーがどんな対応をしたのか、なぜ混入したのかはよくわからない。
説明はないまま、提供食材を加工した業者の公表と謝罪で終わったようだった。
その後、追加の報道を見ない。
ただ混入報道に対する意見はいくつか見受けられた。
その意見とは、野菜などの食材は自然なものなのでカエル混入はあり得ることで、特別なことではないというもの。
誰も食材メーカーやその加工業者を責めていない。
ぶどうさんも、責めるだけで終わるのはよいとは思っていない。
今後どういった対策をとるか、その議論の方が大事だからだ。
野菜にカエルやナメクジ、昆虫、虫の卵などが入り込むのは当たり前だ。
ただ、なんらかの処理がなされ、そのまま人の口に入る前提で提供されるのなら。
それらが混入することは許されない。
虫一つない野菜は農薬が使ってあるから虫がいるほうがまともよ、と自然派の人はいうけれど。
食べるときに虫付きで食べるわけではない。
ちゃんと除けて、洗って、切って、加熱してと、それなりの処理をする。
よって、カエルが野菜についているのは当たり前というのは、採れたて未加工の場合であり、人の口に入る前提の場合は、絶対にあってはならない。
なぜなら、野菜についた生き物には寄生虫の可能性があるし、病原菌があるかもしれないから。
なにより、カエルやナメクジが混入しているかも?なんて当たり前になってしまったら、加工や外食の野菜は怖くて食べられなくなる。
それに遭遇したら、ぶどうさんならトラウマになってしまいそう。
実は昔、そんな経験がある。
実家に帰省していた時のこと。
健康に気を配る母は、朝食も凝っていた。
スープや果物のほか、生野菜を用意してくれた。
朝から生野菜は食べないぶどうさんだが、わざわざ用意してくれたのだからと少しだけ皿に取ることにした。
レタスと、キャベツの千切りをとろうとしたとき、なにやらいくつか茶色い物体を見つけた。
なんだろう・・・?
よくみると。ちいさめのナメクジだった。
どうも実家の家庭菜園で育てたサニーレタスにナメクジが付いていたらしく。
そのナメクジが、一緒に洗ったキャベツに移動したのか・・・
キャベツの千切りの中にナメクジのぶつ切りが入り込んでいたのだ。
老眼のためか、サニーレタスの色のせいか、母はナメクジに気づかなかったようだった。
それ以来しばらく生野菜が食べられなくなった。
まあ、新鮮だったってことなんだけれど。
ん?あのあと包丁やまな板、消毒したんだろうか???
家庭で、野菜を洗ったつもりでもこうやって入り込むのだから、大量の野菜を洗って加工する場合はそれ以上に大変なことだろう。
それでも、そのまま食べられるものに対しては、今回のことを教訓になんとか対策を立てていただきたい。
安心して加工野菜を利用したり外食を利用したいから。
忙しい現代では、惣菜や外食だけでなく、半加工品もよく利用されるようになったようだ。
生サラダは当たり前、スーパーでカット野菜や洗浄済の野菜がならんでいる。
買うのは独身の人だけでなく、主婦や、老人などいろんな人が当たり前にかごに入れていくのをみると、変わったなあと思う。
レタスやキャベツを一枚ずつはがして洗うなんて、昭和の主婦ぶどうさんくらいなものかもなあと、思ったりする。
ナメクジ事件があったからね、仕方ない・・。
そういえばずいぶん前に、こんなこともあったっけ。
キャベツは中を見ないと本当にわからないので、そのまま切るなんて今でもできない。
自分の口に入るものは自分で用意するのがいいのだろうけれど、この世界はどんどん時の流れが速くなる方向に行っている。
だれにとっても加工野菜はお助けアイテムになっていくことだろう。
ぶどうさんが年をとって、野菜を買って調理をするのが面倒になっても、自宅で暮らすためにきっと利用するはず。
今後はなんらかの対策がとられ、安心して外食や加工野菜が利用できるようになるといいなと思うぶどうであった。