こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

雨の予報が続きます。

 

そろそろ梅雨入りでしょうか。

 

お店には梅の実が並び始めましたし。

 

ことしこそ、梅仕事をしたいものです。

 

 

本日野良猫天国のお話です。

 

 

西の国の結構な田舎に住んでいるぶどうさん。

 

田舎町だと路地が多いせいか、野良猫があちこちいる。

 

猫好きであるので、野良猫と言えどかわいいな、と思うのだが。

 

さて町の人はどう思っているのだろう。

 

というのも、ここ最近戸建ての住宅の縁側に、猫除け剤のボトルが置かれているのを

数回見た。

 

ペットボトルに水を入れて侵入させないというものではなく、猫除け専用の薬剤だ。

 

中身が何なのか、効果があるのかは、使ったことがないので知らないが、同じようなボトルだった。

 

ムカデや蟻除けと似た感じ。

 

ホームセンターにでも売っているのだろう。

 

ぶどうさんは集合住宅故、直接野良猫に侵入されることはない。

 

どちらかというと、カラスや鳩、小鳥の方が脅威である。

 

だから野良猫対策を考えたことがなかった。

 

終の棲家が戸建てなら、野良猫対策に必死になるかもしれない。

 

知り合いの戸建てにお住まいの方によれば、庭や家庭菜園に糞をされて困るらしい。

 

知らずに踏んでしまうとか。

 

折角植物や野菜を育てても、糞をされると枯れたり衛生上問題である。

 

また複数の野良猫が庭で寛ぐらしく、茂みにノミやダニを置いていかれてると思うとゾッとする。

 

土があると猫が来易いのだろうかと思ったが、どうやら土のない家にもやってきているようだった。

 

家の周りには駐車スペースのためのコンクリートが敷いてあるだけなのに、猫除けボトルがあるのである。

 

なぜかなあと眺めていたら・・・!

 

なんと、家の周りの細かめの防犯砂利が、猫砂替わりになっている模様。

 

そういうこともあるのかあ・・・。

 

一旦猫のトイレになったら、ずっとトイレになってしまう可能性を、猫除けボトルは教えてくれたのである。

 

家の周りに猫砂替わりになりそうな細かい防犯砂利を敷き詰めてはだめだね・・・。

 

猫好きで、ついつい猫のことがかわいいと思うけれども、戸建てに住むようになるとその気持ちはどっかに飛んでいきそうだ。

 

猫は人間の縄張りなど理解できようはずもなく。

 

己の道行く猫の縄張り意識で生きているだけなのだ。

 

猫と人間の戦いはどっちが勝利するのだろう。

 

集合住宅に住めば集合住宅故の不便さに目が行くが、案外戸建ての方が戦いが多いのかもしれない。

 

野良猫天国の田舎町の、のどかな風景に似合わぬ派手な猫除けボトルパッケージを複雑な目で見るぶどうであった。