こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

連休に入った方もいらっしゃることでしょう。

 

楽しい毎日になりますように。

 

本日ねこふんじゃったのお話です。

 

 

万年お片づけ中のぶどうさん。

 

体を動かせばいいものを、片づけたつもりになる番組だけ熱心に見ている。

 

ネット番組の「ウチ断捨離しました」は、夫婦ともに楽しみにしていて忘れずチェックしている。

 

先日は定年退職された女性の回で、断捨離後趣味のピアノを主役にしたリビングを作られていた。

 

おうちがきれいになったので、お友達を呼んで、ピアノを披露なさっているところで番組は終わった。

 

そのピアノ曲は。

 

エリーゼのために。

 

みんな知ってる、ベートーベンの、あのエリーゼのために、である。

 

実はぶどうさん、エリーゼのためにが弾けない。

 

昔ちょろりと自分で楽譜を読んで弾いたが、完成度が低いまま終わっていた。

 

ピアノ好きなら誰でも通るはずの道、エリーゼのために。

 

もはや弾きたいとは思わない。

 

あまりに有名すぎて、弾くのが怖い。

 

人前でさらりとこれが弾けるなんて番組に出た人はすごいなあと感心した。

 

その映像を見るや夫から

 

「この曲弾ける?」

 

と、目をキラキラさせながら質問された。

 

「いいえ、弾けません!(キッパリ)」

 

と答えたが、さて、いつか弾いてみないとなあと思わなくもなかった。


ピアノを習っていますと言う割に、これを弾けないなんて恥ずかしい。

 

どこかでコッソリ練習しよう。

 

堂々と練習する強い心臓は持っていない。

 

そこでふと、あ、似たようなのがもう一つある!と気が付いた。

 

ねこふんじゃった、だ。

 

ぶどうさんが子供の頃(50年近く前)にはすでにこの曲は知られていて、ほとんどの子供が見よう見真似で弾けた。

 

ぶどうさんも、当時は弾けた。

 

音楽室の足踏みオルガン(時代だねえ)で、休み時間にみんなで弾いたっけ。

 

でもいつしか弾かなくなり、弾けなくなった。

 

もう全然覚えていない。

 

弾こうとも思わない。

 

しかし先日即興の連弾でねこふんじゃったを弾くことになった。

 

オリジナルが弾けないし、楽譜にすると結構難しい曲なので、これを弾くことは遠慮して他のものを弾いた。

 

どうやら今でもねこふんじゃったは子供向けピアノ曲らしい。

 

永遠の名曲?

 

エリーゼのためにと、ここでも共通だ。

 

エリーゼのためにだけじゃなくねこふんじゃったも、闇練しなければ。

 

ピアノすこしは弾けます、なんて言えないかも。

 

老後の愉しみのためにピアノを習いはじめましたと、まわりに宣言したことはない。

 

兄弟や親友、習い事のお友達などにさえ話していない。

 

なに弾いているの?と聞かれるのが面倒だし、暇だねえと言われたり、大人なんだから難しいのが弾けるんでしょと言われても困る。

 

いえいえ、小学生がやってるツェルニー30番の20番にも到達してませんよ!

 

とは言えない・・・(今やっと19番)進まないもんだなあ・・・。

 

ねこふんじゃったとエリーゼのためにくらい弾けるんでしょ?なんて言われたとして返す言葉がない。

 

ピアノレッスンを再開して1年半、せめてそこはクリアしようと思ったぶどうであった。