こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

朝から虹が出ました。

 

ラッキー!な日です、たぶん。

 

みなさまにもラッキーが届きすように。

 

 

本日歯医者の背もたれと、のお話です。

 

 

歯の治療に通いだして半年以上が過ぎたぶどうさん。

 

まだ治療中。

 

長い。

 

歯は大切と分かっていても、大切にしているつもりでも、50を越えるとトラブルが増える。

 

そういうものなんだとあきらめるしかない。

 

歯医者通いに慣れ緊張がほどけたせいか、つい先日あれ?と疑問に思ったことがある。

 

治療中にうがいをするシーンで椅子の背もたれをウィーンと立ててもらうとき、みなさんどうしているのだろうと疑問に思ったのだ。

 

背もたれが完全に折れて立つまで体を任せるか。

 

それとも、その前に体は置きあがっているか。

 

おそらく、歯医者さん推奨は、前者だろう。

 

危ないから。

 

でもぶどうさんはあわてんぼうなので、つい後者の、背もたれが折れる前にはからだが起き上がってしまう。

 

歯医者さんをお待たせするわけにはいかないと、慌てて起き上がってうがいをするのだ。

 

たぶん、これは推奨ではないだろう。

 

しかし、これができるのは、ひとえに若く(?)腹筋が使えるからだ。

 

もうすこし年をとったら、もうこの曲芸はできないだろう。

 

背もたれに体を預けたまま起き上がるに違いない。

 

そんな事を考えていた時、ウェブ広告で電動ベッドのCMをみた。

 

そのCMは、何度か見たことがあった。

 

電動ベッドを日常使いに採用し、将来の介護が必要になったときも使えるから安心とかいう、CMだった。

 

見るたびに変な違和感があったのだが、その正体がわからなかった。

 

今回歯医者の背もたれの疑問を持ったことで、少し謎が解けた気がした。

 

電動ベッドは、若くても年寄りでも、健康な人にはいらないのではと思う。

 

年をとってベッドを買い替える必要があるのならそれもありかなとは思うけれど。

 

自分で起き上がる筋力を日々使うことは、大切だと思うからだ。

 

先回りしすぎて自分の体を怠けさせるのは、もったいないかもしれない。

 

若くても体が自由にならない症状がたまにでもある場合は、寝起きが楽になるこの電動ベッドは心強い味方になるだろう。

 

大半の人は将来介護が必要になったとき、介護用ベッドをレンタルすればいいのではなかろうか。

 

(数年単位で必要なら購入でいいだろうし、そこは計算された方がいいかも)

 

素人考えなのでこれが正しいとは言わないが、日常動作ができるうちは、出来る限り体を使うようにしておきたい。

 

寝具に関しては各人お考えがあるし、どんな目的で、どんな品質の、と基準や要望があるならば電動ベッドを選ぶのは自由だと思う。

 

数年前の話なので現在あるのかわからないが、介護用ベッドのレンタルがあると聞いたことがある。

 

布団生活だった父が退院後自宅で暮らす時にどうするか悩んだとき、ケアマネに相談して知ったのだ。

 

いろいろグレードはあるようだったが、ひと月当たりいくらで借りられたようだった。

 

しかも、介護保険は使えないとのことだった。

 

がっかりどころか、良かったと思った。

 

介護度によって利用上限があるため、ベッド代に無駄に使われずにいいな、と感じた。

 

結局借りずじまいなので詳細はわからないが、もし介護もしくは老親のベッドに悩まれている方がいらしたら、ケアマネに相談されたらいいかもしれない。

 

ベッドは買ってしまったら交換は難しいし、介護度によって必要な機能が違ってくるからレンタルで様子見するといいのではないだろうか。

 

人生の多くは睡眠で、寝ること自体は体の回復に非常に役に立つので、大切だ。

 

寝具を選ぶことは大事だから、ことさら電動ベッドを否定するわけではない。

 

布団にしろベッドにしろ何でもいいけれど、人生のどのステージでどんなものを選ぶか、人の意見ではなく自分に照らして考えて選択したほうがいい。

 

体は使えるなら使ったほうがいい。

 

人生100年時代、日常の動作こそおざなりにせず元気に暮らしたいと思うぶどうであった。