こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
お天気は下り坂のようです。
週末は、おうちでのんびりはいかがでしょうか。
新しい生活が始まって緊張した体と心を緩めてくださいね。
本日カップの容量のお話です。
ガラスの計量カップを愛用しているぶどうさん。
約500ml入る計量カップは、もともとあわせ調味料を作るためのものだった。
最初はカップのメモリに従い調味料を作っていたが、だんだん面倒くさくなってやめた。
麺つゆは買えばいいし、調味料なんて適当につくればいいからだ。
ああ、こざっぱなぶどうさん。
しばらくお蔵入りしていたが、通勤用のお茶を淹れるのに最適だと気が付いた。
それ以来活躍させている。
平日は必要だが、土日はいらないこの計量カップ。
土曜日にたまたま多めに残ったスープをいれてしまい、そのままにしてしまった。
困ったのは月曜日。
違う計量カップを使ったものの、残ったお茶をさてどうしようとなってしまった。
残ったお茶はぶどうさん用として、ガラスの計量カップに入れっぱなしにしていたからだ。
仕方がないので、普段コーヒーを淹れて飲むカップに移した。
そうなると、今度はコーヒーを淹れるカップがない。
そのカップはもらいもので、すごく高価なわけではないし、すきでも何でもない。
普通なら断捨離対象なのだが、塩梅がいいため手放せない。
何の塩梅がいいかというと、コーヒーがたっぷり入ること、コーヒー用スプーンちょうど1杯でベストな濃さに淹れられることだ。
また、汚れたなあと思うと、メラミンスポンジでごしごしするときれいに汚れが取れる。
レンジにかけても安心の安定感。
そんなわけで愛用している。
しかし困った。
で、どうしたかというと、他のカップを使ってコーヒーを淹れることにした。
その段になってやっと、いつも使うカップがどれくらいの容量か知らないことに気が付いた。
たっぷり入るのたっぷりって、どのくらい?
他のカップだとどれくらいで、それに必要なコーヒーの粉はどれくらい?
きちんと粉の量を計らなければ無駄だし、変に薄かったり濃いコーヒーを飲むことになってしまう。
一日一回のコーヒータイムを大切にしたいから、ぜひとも調べねば。
そんなヘンテコな義務感にかられ、愛用のカップの容量、使う予定のカップの容量を計測した。
また、愛用のカップとの割合を計算し、ベストな粉の量を割り出した。
(注;コーヒーの粉は容量が半分だから半分量とはならず、ちょい多めです)
調べてみて分かったが、カップの容量は意外にバラバラで、思ったほど入らないと知って驚いた。
たとえば、愛用のカップの適正容量は260ml(最大容量はもっと多い)だった。
これはちょっと小さいかな?と思ったものは130mlと、なんと半分くらいしか入らなかった。
普通のおおきさと思っていたものは、200ml。
人間の感覚は曖昧なものだ。
今回確確かめたおかげで次回からわざわざ計算したり量ったりする必要がなくなった。
これからは、のこったお茶を計量カップに入れっぱなしにせず、愛用のカップに入れることにした。
計量カップに入れっぱなしだと結局飲むカップが必要だし、それなら置いたまま見栄えがいい方がいい。
使っていなかった200mlサイズもどんどん使っていくことにした。
人生折り返し地点過ぎたのだから、なんでも使い切っていかないと。
使って気が済んでサヨウナラする方が、物にとっても礼を欠かない。
50半ば過ぎ、これからは生活を小さくする方向で、好きなものに囲まれて豊かにしていきたい。
30年以上前に買ったカップをいまだ使い切れず、やっと活躍させ始めたぶどうさん。
全部使い切るにはいったいいくつまで生きたらいいんだろう(笑)
おいしくコーヒーを頂きながら、物との付き合いを考えるぶどうであった。