こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
散歩に行った公園で、桜が散って花びらのじゅうたんができていました。
舞う花びらと、ピンクのじゅうたんの美しさを堪能してきましたよ。
みなさまのお近くはいかがですか。
本日米櫃問題のおはなしです。
お米がない。
あら、どこかで聞いた言葉だ。
これ。
ぶどうさんは2年前とあんまり変わっていないらしい。
しかし今回は新米か古米かの話ではない。
本気でお米がないのである。
あと、1回分もない。
どうする?
先週売り出しのお米を見たのに、買わずに帰ったのが失敗であった。
仕方なく週末にドラッグストアの安いお米を買い、米袋を開けたてのお米でご飯を炊いた。
セーフ。
ところでそのお米、どうしようかといつも悩む。
悩みつつ、いつも使っている瓶を洗い、そこにいれた。
考えるのが面倒くさくなったからだ。
ぶどうさんちでは、お米は瓶に入れている。
瓶は瓶でも、梅酒をつける、あの瓶だ。
実家をたたむ前に、両親が大量につけていた梅酒の瓶を持ち帰った。
その空瓶だ。
米びつはこれまでプラ容器だったりホーロー容器だったり桐の米びつだったりと変遷したが、最近はこれに落ち着いている。
以前は玄米を精米していたので米びつが必ずしも必要ではなかった。
紙袋に入れておけたからだ。
精米器が壊れて以来白米を買うようになり、米びつの必要性を感じるようになった。
梅酒の瓶を採用したわけは、おおきいこと、洗えることだ。
大きいと言ってもお米が5キロ入らない。
少し物足りない。
ただし、洗えるというのは非常にありがたい。
洗えないものだと虫やカビの発生が気になる。
米を入れ替えるたびに容器を洗いたいので、瓶は好都合なのだ。
そこまで神経質になる理由は、過去のトラウマのせいである。
実家ではお米をハイザーに入れていた。
ハイザーとは、計量米びつのことで、昭和世代ならご存じの方も多いだろう。
本体の前面に1合、2合、3合とかのボタンが3つくらいあり、それを押すと自動でその量のお米が出てくる容器である。
5合だったら、2+3合、ね。
どうやって管理していたのか全然覚えていないが、ぶどうさんちは皆食欲旺盛であり、お米の消費が多かった。
たぶんお米を10キロ買っては上から継ぎ足していたのではないだろうか。
あれに虫が発生したときの大変なことと言ったら・・・・!
中身を全部出し、本体を洗い、天日干し。
虫はうようよ。
乾くまでハイザーは使えない。
あれを見たので、絶対に自分の人生でハイザーを買うものかと心に決めた。
自炊を始めた時米びつに採用したのは、お米が2キロ入るくらいの、小さなタッパーだった。
家族分ほどのお米ではないので、計量カップで量っても大した手間ではない。
そして小さな炊飯器でご飯を炊いたものである。
ところが。
長い休み期間にお米をそのままにして帰省したところ。
戻ってみたらお米は団子状になり、食べられる状況にはなかった。
もったいない。 ああ、もったいない。
それに懲り、プラ容器でお米を保管するのはいかがなものかと思いホーロー容器を使うようになった。
まあ実際には、夏の暑いときに密閉容器にお米を放置したのが悪かったのだが。
ホーロー容器は保存容器としては基本好きだが、欠点もある。
うっかり屋なのでガラスをかけさせてしまうし、管理が悪いと縁のまきが錆びる。
ガラス製品より、ホーローのガラスは弱いのである。
そんなわけで梅酒の瓶にたどり着いたのだが。
見た目が、悪い。
赤いプラ蓋が微妙。
5キロ入らないので、常に余ったお米がビニル袋に残る。
一時期はニトリや雑貨屋のガラスキャニスターにでもしようと思ったが、これらは定位置におかなければならない。
キャニスター自体が重い上、お米も重いからいちいち移動させることができない。
お米は涼しいところに置きたいので、暖かいキッチンに置きたくない。
今の定位置は、玄関近くの収納庫であり、そこは年中涼しい(寒い)のでお米の保管に最適なのだ。
梅酒の瓶は取っ手があり、移動ができる。
やっぱり梅酒の瓶は米びつとしては最強だ。
容量が足りないのと、見た目以外は。
終の棲家には、是非ともお米をおくスペースを計画したい。
そのときは、おしゃれなキャニスターを採用できればいいのだが。
米びつ問題がくすぶり続けるぶどうさんち。
みなさまのお宅はどのようなものを採用されてるんでしょう。