こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は竹島の日ですね。
って、どこかで言ってるのかな?
領土問題に関してなんの広報もしていないことに疑問を感じます。
自分の国で起こっていることです。
子や孫の世代まで日本を守っていきましょう!
本日、所得制限のお話です。
この頃「所得制限」という言葉をよく聞くようになった。
ニュースでは、世論は児童手当等の所得制限に賛成という。
ネット記事では、所得制限に関してこれでは子育て罰だと論じられている。
所得制限を容認しているのは政府与党らしい。
で、所得制限はおかしいと言っているのが野党。
あ、結構単純構造。
単純そうだけどこの所得制限って、児童手当と高校無償化の、実は二つの意味があったのは後述の通り。
児童手当って?と気になって調べてみたら、内閣府の公報に載っていた。
ぶどうさんちには子供がいないから、こういう情報に疎い。
ここからは、お子さんのいる世帯はご存じだろうから、読み飛ばし下さい。
児童手当は、年齢や子供の人数により金額が異なり、基本中学生までで、一人につきいくら、みたいだ。
もらえる条件は諸々あるが、問題の焦点は保護者の収入によるようだ。
ザックリ言うと三重構造になっている。
1。所得制限限度額以内、
2。所得制限限度額以上で所得上限限度額未満、
3。所得上限
1の場合は、一人につき10000円から15000円の支給(人数にもよる)
2の場合は、特例給付として月額一律5,000円を支給しているらしい。
3の場合は、ゼロ円。
ふーん、そうだったのか。
1、2の場合、差額は5000円。
3の場合、なしだから差額は10000円から15000円。
この児童手当が、そんなにアツくなるほどのことなのだろうか?
お金持ちにしたら、お金をくれないことに腹を立てているわけでは無かろう。
と思っていたら、どうも違うよう。
児童手当だけでなく、高校無償化の対象外にもなるという。
それって、おかしくない?
確かに所得が高い方が子供に掛ける教育費を多く掛けられる可能性はある。
一方で所得条件だけで児童手当や高校無償化を受けられないとすれば、子供が多いほど社会福祉制度を受けられず家庭の負担だけが増えることになる。
そうなると、子供は一人か最高二人となるだろう。
そもそも昨今晩婚化しており、親の年齢が高くなると収入は増えているだろう。
共働きが増え、子供を預けるにもお金がかかる。
一体どれくらいの人がこの制度から弾かれているのだろう。
本当に子育て罰だ。
そもそも児童手当って、必要なんだろか。高校無償化が本当に必要なんだろうか。
そういうと子供のいる方に叱られるだろうけど、それを覚悟で言う。
児童手当も高校無償化の原資も、もとは税金だ。
集めたお金だし、国の借金の中からだされるものだ。
いま受け取ってはいるけど、ある意味前借り。
それらを受けた子供たちの借金が増えているだけだ。
それでも素晴らしい未来が待っているのなら、いい制度かもしれない。
でも児童手当の使い道というのが、学資保険積立だなんていうのを目にしたときがっくりとした。
学資保険に加入するなんて親として素晴らしいとは思ったが、こんなの用意しないといけない国は、どうかしていると思った。
子供を育てるだけでお金はいる。
それは子供を育てていないぶどうさんでもわかる。
さらに教育を施そうとしたら、それこそ天井が見えないくらいだろう。
つぎの社会を担う子供たちには、躾と教育を受けさせ大切に育てて次の世代へとつなげていってほしい。
だから、子供世代に適切にお金をかけるのは賛成だ。
でも、近視眼的な理由でお金をばらまいたり受給制限したりはしないでほしい。
だれしもが教育をきちんと受けるには、高校も無料が最もいい策なのだろうか?
現状をみるとしかし、今の教育が成功しているとはいいがたい。
すべての子供には健康で豊かな生活を送る権利と教育を受ける権利があり、それを未来につなぐ責任と義務がある。
時すでに遅しではあるが、抜本的な教育改革と教育への効果的な経済政策が必要なんではなかろうか。
あまりに壮大すぎて難しすぎてすぐにはできないだろうけれど。
もっと日本のことを真剣に考えて行動する日本人と、やる気のある政治家が登場することを祈るしかない。
まあでもぶっちゃけ、頭の悪いぶどうさんが言えることは、ひとつだけ。
所得制限、やめてもらえませんか?
子育て罰なんて、国の恥ですから。
お金持っている人にも持ってない人にも、いい子育てしてもらったほうが社会はよくなりますって!