こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

またお天気がぐずついています。

 

少しずつ春に近づいているといいですね。

 

元気を出して、一日気分よく過ごしましょう。

 

本日ならとしのお話です。

 

 

こういうこと言っちゃいけないのだろうけれど。

 

このセリフが出てくること自体、おかしい社会になったということだろうか。

 

この国の総理大臣が、秘書官を更迭したことが連日ニュースになっている。

 

更迭の理由は、差別発言らしい。

 

総理大臣のコメントやマスコミ経由で伝わる著名人の発言を見る限り秘書官の差別発言は極悪で許されるべきではないこと、らしい。

 

日本中の人が大批判している、そんな感じだ。

 

で、ぶどうさんとしては、そこに非常にモヤモヤする。

 

モヤモヤのひとつは、発言の全体像がよくわからないこと。

 

もう一つが、どこかゆがんだ正義に見えることだからだ。

 

この秘書官の人となりは知らないし、擁護するつもりはない。

 

(擁護にもならないいだろうけど。)

 

発言は、オフレコであったと、どこかの記事に書いてあった。

 

つまりリークされたものであるらしい。

 

さらに、リークした側は、正々堂々名前を出しているらしい。

 

これは許されざる発言だと言うことで、公にすべきと判断したのだろうか。

 

その判断は、今の情勢をみると総理大臣や日本国にとって正しいものとなっているようだ。

 

さらに問題は大きくなり、「日本はLGBTに関して世界に一番後れをとって恥ずかしい」と世界を知る人に指摘されている。

 

日本の社会自体遅れているということか。

 

ふーん、そうなんだ。

 

不勉強なので全然知らなかった。

 

話を戻そう。

 

いくらオフレコ発言であったとしても、公の人が差別と受け取れる発言は控えたほうがいいと思う。

 

一方で、心や頭の中で、LGBTに対して気持ち悪いとか嫌だとか思ってはいけないという社会風潮にしようというのが気になる。

 

片方の人権を尊重するために片方を排除するやり方とみえなくもない。

 

近未来には、まるで魔女狩りのように社会と適合しない思考を一掃していくのだろうか。

 

本当の気持ちが言えない世の中にしてしまおうというのだろうか。

 

それもまた、違う差別やヘイトを生み出してしまうのではなかろうか。

 

どうしても受け入れられない人がいるのは、今の時点では仕方がない。

 

社会で理解をすすめていく認識作業が始まったばかりだから。

 

これから理解をすすめていけばいい。

 

未来だって、受け入れられない人が少数はいるかもしれない。

 

その人たちを排除する?強制的に考えを変えさせる?

 

それこそ危険な兆候であり思考回路だ。

 

受け入れている人も受け入れられない人も、お互いを尊重しあう世界を目指す方がいい。

 

こういった考えは、甘いと言われる。

 

そう、そうかもしれない。

 

それ以外、いい方法がうかばない。

 

以前ちょっと聞いた話に、当てはまるかも?という部分があるので紹介する。

 

たとえば嫌なことがあるとして。

 

それが気になるのをやめるには。

 

気にないこと。

 

でも、そもそもそれが嫌なことだと認識しないなら。

 

気にならない。

 

違いは、シかナラ。

 

LGBTに関することを、今の段階では差別にならないため意識的に「気にしない」(気にしてはいけない)となっている。

 

でも未来は、「気にならない」となるといい。

 

受け入れられる人も、受け入れられない人も、互いに尊重し、みんなの気持ちが認められる世界になるといい。

 

これからシをナラに替えていければいいのだ。

 

ナラシ(慣らし)運転中ってことで。

 

差別は新しい差別を作り出す。

 

国のトップ機関が扇動して愚行を助長しないよう切に願うばかりだ。 

 

今の悪い状況をいい方向に転換するには、権力影響力のある頭のいい人が頑張るしかない。

 

あ。こういうこと、言っちゃいけなかった?

 

そんな世の中になりませんように。

 

そして日本がよりよくなりますように。

 

注意:いくらどんな考えも認められる社会を目指すと言っても、他人を侮辱したり無礼を働くことはやめましょう。