こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

寒波の影響でしょうか。

 

雪が積もっています。

 

お出かけの際は寒さ対策を万全にしてください。

 

寒さの先に春があります。

 

今日もお元気にお過ごしください。

 

 

本日大物4点セットのお話です。

 

 

終の棲家を探しているぶどうさんち。

 

現在難航しているのは土地探し。

 

土地がみつからないと、家の作りなど考えることができない。

 

土地はかなり大事なファクターだ。

 

場所的な意味だけでなく、どんな暮らしをするかも左右する。

 

たとえば、エネルギーの選択。

 

ガスか電気か。

 

出来ればガスと電気併用したいと思っている。

 

ガスを採用するなら、都市ガスか、プロパンか。

 

都市ガスのひかれた地域って、意外に少ないのだ。

 

また事業者によるが、プロパンはめっぽうお値段がする。

 

そうなると、オール電化を検討したほうがいい気がする。

 

オール電化となると・・・今は考えていないが太陽光発電や将来的に蓄電池も考えなければ。

 

太陽光発電すると、誰でもタダで恩恵をあずかれるものと思ってきたが、実際はそうでもないらしい。

 

設備費やメンテナンス費がかかるのは当たり前だが、もっと以前に、「発電効率の低い地域」というものがあるらしく、それに該当すれば、付ける意味が薄くなる。

 

あいにくぶどうさんの住む地域は、どう考えても発電効率が悪そうだ。

 

正式な名称は忘れたが、県により発電の効率を順位付けした表があるらしい。

 

それを見たら、かなり下方にあることがわかった。

 

その値は県の平均とも考えられるが、それを差し引いても、多分低いと思う。

 

まわりに太陽光発電している家はさほどないし、なにより、「日照時間が短い」と常々感じるから。

 

電気代が極端に上昇している今、太陽光発電をつけない限りオール電化に分はない。

 

だから今のところオール電化は考えないことにしている。

 

でも正直、理由はそれだけではない。

 

週末パンを焼く以外使っていないが、ぶどうさんちには卓上ガスオーブンがある。

 

2週間に1度ほどしか使わないため、15年以上使っていて壊れていない。

 

長持ちである。

 

もうしばらく使えるなら、壊れてもガスが使えれば買い替えて使おうと考えている。

 

もちろん、終の棲家でも・・・。

 

↑ココ

 

アブナイ思想であることは、重々承知である。

 

ぶどうさんちには、こういった、使えるなら持っていこうといって、引っ越しの度に持ち回ったもの大物がいくつもある。

 

実際役には立ってはいるが、その存在は常に頭を悩ませる代物でもあった。

 

名付けて大物4点セット。

 

婚礼ダンス、食器棚、ガスオーブン、アップライトピアノ。

 

そのほかいろんながらくたやらあるが、住まいのお悩み品となっている代表格である。

 

婚礼セットがあると、1部屋つぶれる。部屋の自由度が極端に下がる

 

今どきの賃貸にはクローゼットが備わっているから、婚礼ダンスなどいらないし、持ち回る人はない。

 

食器棚を持っている人もこの頃は少ないそう。

 

ガスオーブンは、台所のお邪魔であり、引っ越しのたびいつも置くところに困る。

 

ピアノは、存在感ありありである。

 

今の住まいで困っている、でも処分できない大物たち。

 

終の棲家には持っていくまいと決められたらいいのだが、捨てる決心がつかない。

 

少なくとも婚礼ダンスや食器棚はどう考えたって捨てたほうがいいと思う。

 

新しい家に、30年経った家具なんて合わない。

 

それに今どきは作り付けのクローゼットや食器棚を設けるメーカーが多く、古い食器棚を置いている人なんていないようだ。

 

古いガスオーブンについてもそう。

 

今の住まいの置き場にも困っている。

 

新しい家のどこに設置しようというのだろう。

 

ビルトインオーブンの予定はないので、やっぱり棚の上に置くことになるんだろう。

 

もしシステムキッチンを採用したら、もうどこにも置けませんとなるに違いない。

 

ピアノは・・いわずもがな、だ。

 

考えてみたら、これらのものは全部ぶどうさんのもの。

 

無くてもいいし、処分する覚悟さえ持てば、スッキリするだろう。

 

客観的にみれば、どうでもいいものを抱え込んで悩んでいる愚か者だ。

 

改めて考え直すと、これら4つがないおうちを計画するのは簡単そうだ。

 

引っ越しも、維持も、年老いた時も。

 

自分の趣味で自分の首を絞めていたのかも?

 

そうは言っても、ピアノは老いるまで楽しみたいし、パンもボチボチ食べる程度に作りたい。

 

タンスや食器棚は他で代用できるが、趣味を持てない老後って、寂しい。

 

今と、終の棲家の計画にある意味障害となっている、大物4点セット。

 

土地がみつかってハウスメーカーを決め、設計に入ったときに一度相談しようとは思うが。

 

これまで見学に行ったオウチには、古い家具類や、飛び出た趣味の道具は見当たらなかった。

 

夫には随分とわがままな暮らしをさせてもらっていたのかな。

 

終の棲家作りは、老いの入り口の夫婦の価値観のすり合わせ機会でもある。

 

二人がともに心地いい空間を作れるよう、十分話し合っていかなければ。

 

人生の棚卸にはちょい早い、50代半ば夫婦。

 

この段階に荷物や持ち方の棚卸をするのは、悪くない。

 

土地がみつかるまでまだ時間の猶予はある。

 

それまで有効な時間の使い方をしようと思ったぶどうであった。