こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
楽しいクリスマスをお過ごしになられたことでしょう。
さあ、次はお正月です!
1週間で早変わりするお店のディスプレイは見事なものですね。
年の締めくくりにふさわしい1週間でありますように。
本日、念ずれば?のお話です。
来年の発表会は、エセショパンを弾くつもりのぶどうさん。
そうと決まったら(いや、決まってない)ショパンを探さねばとYoutubeの検索をした。
夕飯の後片付け中は絶好の視聴タイムなのだ。
Youtubeではシューマンの謝肉祭は部分的なものが多い。
全部の曲通してはなかなかアップされていないので、あまり選択の余地はない。
その日もそのつもりで見ていたら、見慣れない動画を発見した。
アップされてそんなに日が経っていないようだ。
若い日本人女性が弾いているが、不勉強のぶどうさんはどなたか存じ上げない。
ぶどうさんは素人だし、音楽のことは何もわからないが、シューマン先生の曲を弾いてちょっと感じたことがある。
シューマン先生の曲は女性が弾くためにあるのかなあ?と。
結構気力体力がいる曲が多いけど。
難しさをのぞいてもおばちゃんにはとても厳しい。
その、シューマン先生の曲を若い女性が弾くのだから、うれしい発見であった。
で、聞いてびっくりした。
謝肉祭って、こんなに素敵でワクワクする曲だったのだ!
あまりに素晴らしかったので、夫とともに他の動画も漁ったくらいだ(笑)
謝肉祭を弾いていた、その女性というのは。
奥井紫麻さん。
まだ17歳なんですね。
素晴らしい人がいるんだなあと、感動しました。
将来の日本は明るい。
(是非みなさまも、お探しになってくださいね。)
その動画をみているとき、夫が、ペダルを踏んでいる靴って何なんだろう?と言い出した。
裸足っぽい、靴。
裸足なわけはなかろうて、と思うも、限りなく裸足に近そうな薄そうな靴だ。
すごくペダリングしやすそうな、靴。
ピアノの発表会で靴に困ったので、すごく興味はある。
あれは何だろうと不思議に思いつつ、底の薄い、ヒールのある靴かと片づけた。
翌日。
いつも通りに、お気に入りのブログを徘徊していた時のこと。
ある言葉に目が釘付けになった。
「ピアノ用シューズ」(ブログ主様ありがとうございます)
急いで検索をかけたところ、ピアノの発表会に履く、専用の靴があるというではないか。
ペダリングしやすく、舞台でコツコツならない、舞台用の靴。
主に子供用だが、大人向けに2社ほどある。
靴の種類が多いのは「リトルピアニスト」という会社。
「ピアノ演奏者用のために開発された靴」というのがコンセプトのようだ。
なるほど、こんなものがあるとは。
疑問に思った翌日に、答えがどこからかやってくるとは。
動画で見たものと同じものではないけれど、発表会用に使えそうな靴がみつかった。
残念ながら田舎のぶどうさんちの近くには実店舗はない。
西の国の都会まで足を延ばさねば、実物がわからない。
実物にこだわる理由は、足がちょっと変わっていることと、通販で買うには、リスクの高いお値段だから。
いつか自由に出かけられるようになったら、イの一番に買いに行きたいものとなった。
ただ。
ちょっと気になるのが、リトルピアニストの、カテゴリーだ。
プロ用。
コンサート用。
ピアニスト用。
本番用。
練習用。
デザインもだが、ヒールの高さがそれぞれ違う。(本番用と練習用は同じ2cm)
一番ヒールの高いのが7.5cmのプロ用。
これは買わないとしても、5cmのピアニスト用くらいはヒールが欲しい。
で、買う時、お店でピアニスト用くださいって・・いえる????
ぶどうさんごときのレベルのおばちゃんが、ピアニスト用くださいなんて、こっぱずかしくて穴に入りたい気分になる。
ただの名称なんだけど、恐れ多い。
その恥ずかしさを乗り越えて、買いに行く・・・かなあ。
動画の靴から始まった、発表会用の靴の発見。
人の言うこと(書いていること)は、自分に語られていることでもあるんだなあと改めて思う。
ぶどうさんの馬鹿話も、誰かのお役に立てているのだろうか。
そうなっているといいなと、うれしい発見に感謝するぶどうであった。