こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
いつの間にか日本にも根付いたハロウィン。
楽しいはずのイベントですが、事故や事件が発生するのはとても悲しいです。
みなさま安全に、楽しくお過ごしくださいませ。
本日冷蔵庫のはてな?です。
終の棲家探しをしているぶどうさん。
最近は全くハウスメーカー訪問やモデルハウスをしていない。
ちょっとお疲れ気味というか、道に迷い込んでいるのでお休みである。
離脱することも大切な過程である。
大きな買いものだし、この年代で失敗は許されない。
だからといってぼんやりしているのはもったいない。
失敗しないために情報だけでも入れておく必要があり、この頃はもっぱらYoutubeで今どきのオウチを勉強させてもらっている。
全部鵜呑みにはできないが、知らないこと、知りえなかったことを気づかせてくれるチャンネルは、非常にありがたい。
感謝。
ところでいつも不思議に思うことがある。
それは最近のオウチの、冷蔵庫の位置。
結構な確率で、見えない位置に置かれている。
横向きだったり、壁の奥だったり、パントリーの中だったり扉の中だったり。
冷蔵庫が見えると、生活感がでてNGらしい。
見える位置でも、なぜか壁で区切ってあったりする。
壁で囲われた空間の中に冷蔵庫があると、熱の放散がむずかしいのではないだろうか?
また、壁があると、その幅以上の冷蔵庫を導入することができなくなる。
もっというと、リフォームの時配置を変えたいとなると壁をこわさねばならなくなるのでは・・・?
その壁。いりますか?
素人のぶどうさんは理由を聞きたくなるのだが、こういう位置で便利なんだろうか。
理由がわからず困惑している。
ぶどうさんちは古いタイプの台所なので、冷蔵庫は台所用品をおいた棚と横に一直線で並んでいる。
そしてガスレンジのすぐ後ろに冷蔵庫置き場がある。
とても便利だ。
引っ越し前は、ガスの前に冷蔵庫なんて!と思っていた。
使ってみると予想に反して、とても具合が良いことに気が付いた。
調味料類(醤油や酒、スパイス類)をほとんど冷蔵庫に入れているので、料理中にさっと取り出して使えるからだ。
以前までの家では、ガスレンジと一番遠い位置に冷蔵庫があった。
それが普通と思っていたので、いちいち調味料をとるのが面倒だなんても思わなかったが、今の配置に慣れると、これが一番いいとわかった。
物の配置や行動パターンによるのかもしれないが、ぶどうさんの場合ガスレンジの近くに冷蔵庫がある方がいい。
それなのに、今どきはなぜにわざわざパントリーの中に冷蔵庫を入れたり、扉をつけたりするのだろう。
これは多分、自分が体験するか、だれかの生活パターンを見聞きするしか答えが出ないのだろう。
こういった小さいことを逃さず吟味することは、老後の暮らし方を楽にするために役立つと思う。
人生100年時代、死ぬまで自立して自宅で暮らすにはそれなりの工夫が必要だからだ。
まだ時間はある。
コンセプトは夫婦二人で高齢でも自宅で自立して暮らせる家をもつこと。
そのための準備は怠りなくするつもりだ。
社会情勢の変化でサラリーマンの定年が先延ばしされ、年金の受け取りまでさらに年齢をあげられる可能性がある。
働き続けるしかなくなり、定年がのびればさらなる転勤の可能性だってある。
50台ならばあと数年で定年だった昔と違い、落ち着いていられない状況だ。
今の土地に住もうと決めてはいたが、それがいいことかどうかわからなくなってきた。
家を建ててしまったら、動けないし、後戻りできない。
けれど50後半から60台で単身赴任は、どうよ?と思う。
老後のための、終の棲家を得たとしても本末転倒になりやしないかと思う。
帰る場所、落ち着く場所が確保される安心というのがあるかもしれない。
しかし、家は「住む」目的がなければ、ただの金食い虫でしかない。
家は投資ではなく消費であり、住まずに持ち続けることで浪費になるなら、おちつくまでは賃貸がマシである。
今主流の「家」のつくりや設備が、テクノロジーの発達で5年10年後にどんどん陳腐化していく。
今はエネルギーの過渡期であると思うし、それに合わせたリフォーム代だって馬鹿にならない。
一方住む環境はとても大事で、宙ぶらりんな状態では今を疎かにしているような葛藤もありはする。
よってそんなこと言わずサッサと決めたら?という気持ちもないことはないが。
焦らずじっくりと待つこと、その間準備することで、健康に長生きできる家を見つけようと思う。
あと10年ほどは落ち着かないだろう生活を、楽しむ余裕を持ちたいぶどうであった。