こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

朝晩冷えますね。

 

そろそろ冬物の上着の用意をしようと思いました。

 

寒さに負けず、お元気にお過ごしください。

 

本日小さなまな板のお話です。

 

 

お世辞にも働き者とはいえないぶどうさん。

 

手を抜く方法を考えることは得意で、その悪知恵でなんとか日々乗り切っている。

 

主婦業に関してもあまり熱心ではない。

 

掃除洗濯片付け料理。

 

さほど得意なものはない。

 

健康に長生きしたい気持ちはあるので、料理はなんとかやらねば、というくらい。

 

そんな怠け者のぶどうさんにとって必須なのが「小さなまな板」である。

 

以前は特殊素材の大きなまな板を使っていた。

 

とても良いものではあったのだが、調理スペースを大きくとるし、しまうのが邪魔だった。

 

重くて洗うのが大変でもあった。

 

なにより、料理のたびいちいち大きなまな板を出すのが面倒くさいから、自然台所に立つのが嫌になった。

 

それに気が付いてから、まな板は小さめのものを選ぶようになった。

 

まな板が小さいと、洗うのが楽だし、調理スペースをとらないので楽に作業ができる。

 

つい最近までメインに使っていたのは、北国で買ったヒバのまな板。

 

ヒバのまな板は薄くてもしっかりしていて、水切れが早くカビが生えることがない。

 

とても気に入っていたのだが、もともと他の用途に使っていたせいで反りが出ていたし、だいぶ痛んできたので交換したいと思っていた。

 

小さなまな板は、デパートや通販の雑貨屋にもある。

 

しかし小さい割に結構なお値段だ。

 

地味に探していたところ、秋の産直市で端材を使ったまな板が積んであるのを見つけた。

 

端材なので、二つとして同じものはない。

 

厚み大きさバラバラのものが適当に積み上げられている。

 

使っているヒバのまな板と同じくらいの大きさのものがみつかったので、これ幸いと購入した。

 

今度のまな板はイチョウのまな板だ。

 

イチョウといえば高級品なのだが、端材なので破格(笑)の、ワンコイン以下だ。

 

喜び勇んで持ち帰って、しかしなぜ安かったのか、家で気が付いた。

 

くさいのだ。

 

木目もなにやら不思議な感じで、洗ってみると乾きが悪い。

 

こんなに乾かないと、すぐに黒ずみそうで怖い。

 

木が渇いていなかったのだろうか・・・????

 

ヒバは香りが素晴らしかったし、結構長いことその香りが残っていたのだが・・。

 

イチョウも長いことこのクサイにおいが残るのだろうか。

 

不安と不満はあるが、いい点もあった。

 

包丁のあたりがやわらかいのだ。

 

ヒバは硬かったけれど、イチョウは柔らかく包丁を受け止めてくれる。

 

それを心地よさというのだろうか。

 

またヒバと同様、小さいのでサッと取り出して使うことができるので便利だ。

 

怠け者主婦でも少しはやろうという気になれる。

 

これからしばらくお世話になるので、イチョウのまな板の取り扱いを調べてみたところ、手入れが悪いとまな板が黒ずむらしい。

 

ぶどうさんなら、やりかねない。

 

というので、細心の注意を払いつつ、もしだめなら来年の産直市でまた買えばいいかと気楽にいくことにした。

 

久しぶりの新しいまな板。

 

良いものを長く使うことはいいことだが、衛生面を考えるとまな板は定期的に買い替えてもいいと思う。

 

怠け者だけでなく、忙しい人、ちょっと年齢が多めの方にもおすすめの小さなまな板。

 

お試しください。