こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
金木犀の香りで癒されています。
この雨で散ってしまうかしら?
毎年の愉しみがあるって、幸せです。
本日、コスパよし?のお話です。
ピアノのレッスンを再開して1年経ったぶどうさん。
1年経つというのに、いまだツェルニー30番の半分も済んでいないが、まあ何とか頑張っている。
そういうことにしておこう。
発表会が済み、1周回ってお師匠と決定したことは、基礎的な教材に関しては、当面ゆるゆると順番通りにやっていくことになった。
具体的には、ハノンはスケール以降を、ツェルニー30番とバッハの平均律は順番通りに進むということになった。
ハノンに関しては、ずっと弾くのだからさほど気にしていないが、後の2つに関しては収録曲数を鑑みて1冊済むのに3年~4年くらいかかるという計算になる。
還暦を迎えるまでに平均律を卒業できるのだろうか。気が遠くなりそう・・・。
とはいえ、終わりまでするということは、別の教材に悩む必要はなくなることでもある。
進みが遅いことに関しては忸怩たるものがあるが、最後までやるしかないから完走を目指すのみ、である。
ぶどうさんはただの素人で、楽譜に全くこだわらないので、買うのは国内版である。
基本全音版だ。
ツェルニー30番は1年前に購入し990円だった。
平均律は、十数年前に買ったので、1365円。(消費税いくらだったんだろう??)
これが数年単位で教材になるのだから、なんとコスパが良いのだろう。
ありがたい限りである。
そこはよいのだが、じゃあ曲は何を弾く?となると、ちょっと困っている。
発表会後の第二シーズンでは、幻想小曲集の中の曲が気に入ったので、直後はそれを練習している。
それが済んだらどうしようかと、ちょっとソワソワしてきた。
譜読みが遅いので、かなり前から曲を決めて、コツコツと準備をしておきたい。
そうしないと、1回1回のレッスンを無駄にしてしまう。
そろそろ次の曲の譜読みを始めないといけない時期になってきた。
じゃあ、次何にしようというのが常に悩みの種になる。
数年後にシューマンの献呈を弾きたいという目標はある。
それを話すと、お師匠さんはその前にリスト先生の曲をなにか弾こう!とおっしゃった。
おすすめはコンソレーション3番らしい。
なんにせよ一足飛びに献呈にいけるわけではないので、シューマン先生のアラベスクもどうかしら、とのことで、両方の楽譜を買うことにした。
それぞれピースで買えば、各550円。
1曲550円也、である。
ちなみに献呈も、550円。
なんか、微妙。
ただ、ピースだと持ち運びしやすいし、弾いた曲そのものずばりの楽譜を保管すればいいので省スペースに役立つ。
こういうのも…コスパいいことになるのかな??
楽譜は地味に増えるし、かさ張る。
弾きもしない曲がいっぱい収録されたものなど、正直邪魔でしかない。
楽譜を見てパッと弾けるような人は有用かもしれないが、ぶどうさんの場合1曲にものすごく長く時間がかかるので、そんなに収録されていたってこの人生では弾ききれそうにない。
よってピースでいざ楽譜を買おうとしていたのに、前回のレッスンで、幻想小曲集の中の他の曲も弾いてみる~?ということになった。
お師匠さんは夕べにがお好きらしい。
あまり柄に合わないが、曲が短く楽譜が簡単そうだったので「夕べに」を弾くことにした。
しっとりした曲で、ほぼ同じパートの繰り返しだが、頭がもつれて手がつりそうな曲・・・。
先週から譜読みを始めよろよろ両手で弾けるようになった後Youtubeで改めて幻想小曲集を聞たところ、なんだか違う感慨がわいてきた。
夕べにを弾き終えたら。次は愉快そうなこの曲を弾こうかな。そして次は・・。
全収録曲8曲のうち、弾きたい曲が5曲にもなったのである。
というわけで、しばらくシューマン先生のこの曲集とお付き合いすることにした。
ちなみに幻想小曲集は、880円。
8曲入りだから、1曲110円?
ツェルニー30番や平均律ほどではないが、なんとコスパの良いことだろう!
これでしばらく遊べるお勉強できるのである。
レッスン代は別だけれど、優れた教材だと感心した。
ぶどうさんはただの生徒なので普通に売っている教材しか使うつもりはない。
よって高価な輸入版ではないゆえの計算だが、輸入版でさえピアノの楽譜に関しては結構コスパがいいのかも??しれない。
あと3曲弾くことにした、幻想小曲集。(夜にと夢のもつれは難しすぎて、なぜには性に合わなさそうで多分弾かない)
発表会レベルまでは突き詰めない予定なので、終わるのは1年後くらいだろうか。
しばらく新しい楽譜は入用ではなくなった。
そうはいっても気の早いぶどうさん。
1年後のために・・リスト先生のコンソレーションを近いうちに買っちゃおうと思っているのは内緒である。
弾くのはいつになるのだろう。
楽しみのある人生とは、豊かで幸せなことだと、感謝感謝のぶどうであった。