こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
8月が終わろうとしていますね。
月末タスクのある方は、無理なさらないように頑張ってくださいね。
本日、予防効果?、のお話です。
最近よく目にするようになったトピックス。
それが「認知症予防に○○」。
以前から雑誌やテレビ番組、ネットニュースでも熱心に取り上げられてはいる。
それが、老人の日常会話の健康ネタのように、日々のニュースにするりと混ぜ込まれているということは、認知症になりたくない人たちが多いということだろう。
日本は、世界をリードする高齢化社会であり、じき超高齢化社会に突入しつつある。
現在感染症のリスクにさらされていても、みんな自分は長生きすると信じているのはいいことだ。
がんばって長生きしましょう!
長生きは結構なことだが、現段階では頭も体も健康に天寿を全うできるのはなかなか難しいことと捉えられている。
最も恐れられているのが、認知症だ。
病気なら治療を、と望みを繋げられるが、認知症は現段階では完治できるものではない。
まだまだ認知症に関してはわからないことが多いが、研究が進み、進行を遅らせるお薬ができ、上手な対応マニュアルができ、と医学と現場が頑張っている。
早期発見早期治療が功を奏するとの見方は病と同じで、認知症の兆候を見つけたら早めに受診するのがよいらしい。
でも、そもそも、認知症になんてなりたくないよね?
ってのが、世の中の人の気持ちだろう。
だから、認知症予防に○○、があふれているのだろうし。
もちろん、ぶどうさんはならないと決めている。
ぶどうさんのお母さんは、アルツハイマー型認知症だ。
病が分かって12年がたった。
父は、90歳越えて亡くなるまで、頭ははっきりしていた。
フィフティフィフティってところかと思うが、多分大丈夫。まだ間に合う(笑)
その認知症予防法に、このごろピアノを、という話がよく出てくる。
ピアノでなくとも、楽器を奏でる趣味を持つ、ということかもしれない。
ピアノだけが効力をもつのかどうかは・・・今後の発表をみてみたい。
ところで、ピアノを弾く人が認知症にならないかというと、そうではないような話を聞いたことがある。
ピアノを弾ける認知症のおばあさまが、ピアノの前に座るとちゃんと弾けるらしい。
この場合、もともとピアノを弾ける人で、老いて認知症になった、でもピアノは忘れてないってことのようだ。
つまり、ピアノを弾いてても認知症になることはあるようだ。
この方が認知症になった原因がわからないから、推測でしかないし、上記を言い切ることはできない。
言葉は悪いが、スズメ百まで踊りを忘れずとか、そいういことかもしれない。
子供の頃からガッツリ弾ける人は、効果は‥あるのかどうかはわからないことになるのだろうか。
一方、大人になって、とくに中年以降の50,60台から好きでピアノを始めたら。
すきだから夢中になるだろうし、前向きな意欲と、練習や学習の新しい習慣ができる上、ピアノって脳と体との連携が必須なのでよい影響はあるんだろうなあと予想される。
認知症予防に効果があるのか・・はわからないが、なかなかよい習い事かもしれない。
ピアノは個人プレイだが、サークル活動や演奏会参加などで他人との交流を求めることもできる。
年をとっても社会性の維持は大切だと思うので、認知症予防に役立つと思う。
よって、年をとってからピアノを習い始めるひとこそ、すごい効果と恩恵があるんでは、と密かにお見受けするのだが、いかに。
誰か統計とってくれないかしら。
ちなみにぶどうさんは、50半ばでピアノを再々開し1年。
子供の頃にちょびっと、30台に中途半端に、そして50半ばでまた始めた感じ。
・・・認知症予防に効果のある人に入れるだろうか。
今の段階で、子供が弾くくらいの曲しか弾けないので、多分入るだろう!ということにしよう。
これからもっともっと高みを目指して、100まで弾くぞ!と決めたら、学ぶことは限りなくある。
今度は、地道に、あきらめることなく、嫌になったらちょっぴり休み休みでも、頑張って続けていこう。
そもそも予防効果として、ピアノを弾きたいわけではない。
副賞として、予防効果が付いてきたら、うれしいなあというだけだ。
どんなことでもいい、自分が生き生きして、成長を喜べ、他者との交流が持てる何かを持つことが大事なんではなかろうか。
誰かが決めつけた、お仕着せのものではなく、やりたいことをして人生最後まで生き生きできる何かをしよう。
それが予防効果のあるものだ。たぶん。
きっと素敵な副賞をもらえますよ。