こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

お盆過ぎ、精霊とんぼが行き交っています。

 

毎日暑いですね。

 

しっかりご飯を食べて、夏を乗り切りましょう。

 

本日夏休みのお話です。

 

 

夏休み明けのぶどうさん。

 

正確に言うと、夫の夏休みが終わったというところ。

 

ああ、やっと平常運転に戻れると思うと同時に、ああ面倒・・・という気持ちになった。

 

休み中リフレッシュせんかったんかい!というツッコミがどこからか聞こえてきそうだ。

 

そう。

 

ある部分ではとってもリフレッシュできた。

 

それは、睡眠不足解消。

 

普段は早朝に起きだす生活をしているので、休みの間毎日毎日寝坊できたおかげで謎のどんより感がちょっとだけ減った。

 

が、ある部分ではありえないくらい色んなことを放置してしまったので、そこはどんより・・・。

 

さあ、これから面倒くさい後始末が始まると思うとうんざりである。

 

なにごとも。

 

すぐするすぐ済む

 

の精神でコツコツやってないといけないと反省。

 

50半ば、サザエさんちのカツオの夏休みの最終日のような反省をしているぶどうさん。

 

いや~。

 

未熟者だ。

 

ところで、夏休み最終日近くになり、夫から思いもよらぬ言葉を聞いた。

 

それは

 

「休みでも、もっと早く起きないと一日がすぐ終わってもったいない。」

 

 

!!

 

どうやらこの夏休みで寝坊三昧な日を送ったことを後悔しているよう。

 

お互い睡眠障害があり、睡眠不足がちょっと解消したのはよかったので、今回のことはぶどうさんとしては、そんなに後悔はしていない。

 

それなりに効果があったと思うから。

 

でも、チャンス到来とばかりにチクリと矢を放ったぶどうさん。

 

「もう50半ばでリタイアが見えてきたから、リタイア後の生活をきちんとしていくための準備をしようよ!」

 

と提案した。

 

それというのも、リタイアしたら、当然時間を拘束するものがない。

 

毎日それこそ寝たいだけ寝て、一日がほんのちょっとしかなく、時間がどんどん過ぎていき。

 

気づいたらヨボヨボになっていた・・・って、恐ろしいけどありがちだと思うのだ。

 

命がもったいない!

 

目的や目標をもって楽しみをもって命を輝かせるのは、生きている間の権利であり義務であり自己のみならず他者への奉仕でもある。

 

なぜぶどうさんが、今の時点で夫にこの提案をしたかというと。

 

時間への認識や休日の過ごし方が、夫とまるで違うから。

 

とくに休日は、ぶどうさんはいつも通り早起きしてやりたいことをやりたい方。

 

疲れたらちょっと休んで、いつもの時間に就寝というのがすきである。

 

一方夫は、休みとなると前日から夜更かしをし、寝坊をして、さらに休日も夜更かし。

 

全然合わない。

 

それだから休みの時は物音を立てないよう、早起きしないよう、寝坊に付き合うことが多い。

 

ああ、時間がもったいない。

 

とはいえ、集合住宅故早朝に活動することはなかなか難しいので、夫に付き合うのが間違いというわけではない。

 

夫婦と言え他人だもの、生活スタイルが違うのは当たり前なのだが、一緒に生活するとなるとどこか譲歩する必要が出てくる。

 

よって夫が仕事現役の今は、平日と休日の区別があり、平日はそれぞれの時間があるため、休日は歩調を合わせている。

 

リタイア後は毎日に区別がなくなるし、合わせるばかりでは不満がたまるだろう。

 

それに、一定の時間割的なものがあるのは人生を有効に、豊かに生きるためには必要なことだと思う。

 

人生には決まった、夏休みの宿題的なものはない。

 

いや、もしかしたら一定の宿題はあるのかもしれないけれど、宿題だけして死ぬ人生にはしたくない。

 

子供の頃の宿題に関しては、夫は最初にさっさと済ませるタイプ、ぶどうさんは適当に済ませるが忘れることはなかった。

 

お互い宿題はちゃんと計画通りクリアできるようである(笑)

 

それなら、宿題のもっと先まで、色んな課題をやってみることができるかもしれないとも思える。

 

50半ばの、なんとなくリタイアが見えてきた夏休み。

 

ここまでに何の宿題をして、終えてしまったのかはよくわからないが、気づいてしまった残りの人生のための時間割。

 

この気づきを無駄にしてはいけない。

 

宿題のその先を、あらたな時間割で取り組もうと決めたぶどうであった。