こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
日本列島の一部では梅雨入りしたようですね。
お元気にお過ごしくださいませ。
本日歯磨きコップのお話です。
梅雨入り前になぜか夏空が広がった西の国。
晴れているので買い物に行き、ついでに100均に立ち寄った。
100均といえど、油断して買いすぎると結構な出費になる。
それにたったの100円だから、いらないとなるとすぐに捨てる対象になる。
まさに無駄遣い。
よって、残るようなものではなく、なるべくきまった消耗品のみを買うようにしている。
けれど、今回は消耗品ではなく備品を買うつもりでやってきた。
その備品とは。
歯磨きコップである。
現在使っている歯磨きコップは、2つとも100均のプラスティックである。
一つが透明、もう一つはピンク色の普通のプラで数年前に買ったものだ。
どちらも古びてきたし、夏に来客があるので、その分も含めて新調することにした。
小汚いものを置いておくのはみっともないし、衛生観念を疑われかねないからだ。
狭い洗面所に置いたとき、色物は存在感ありありなので、透明もしくは白にしようと思う。
実は先月探しに行ったのだが、みつからなかった。
特に透明の、今使っているタイプのものは見当たらなかった。
100均は廃盤が多いし、同じものはなかろうとは思っていたが、本当にない。
もしかして6月に入って、夏が見えたころに行けばあるかも?と小さな期待をして見に行ったのだが、やっぱりなかった。
透明のプラのコップはあるけれど、取っ手付きのものがない。
どちらかというと飲み物用のようで、歯磨き用っぽくはない。
しかし。
はて、歯磨きコップに取っ手って本当にいるのだろうか。
ずっと前に使っていた歯磨きコップは、そういえば取っ手付きではなかった。
なーんだ、取っ手は必ずしもいらないと気が付きはしたが、一方で取っ手付きのほうが使いやすい。
コップが濡れても、取っ手があれば手は濡れないからだ。
それでやはり取っ手付きのものを、と思い直した。
取っ手付きは、しかしあまり素敵なものはなかった。
それに、なぜかみんな大きい。
歯磨きの時に必要な水の量は、2,3口分あればいいはず。
その割に大きい。
大きいと、洗面所の邪魔でしかない。
人数分並べているご家庭はどうなってしまうんだろう???
ぶどうさんちではいつもは2つで済むけれど、来客時には3つも並べることになる。
狭い洗面所の棚が、ごちゃごちゃになること間違いなしだ。
スタッキングできるタイプのものもあったが、濡れたまま重ねたら…歯磨きコップはどうなっちゃうのかと想像してしまった。
そもそも、洗面所には水道がある。
歯磨きコップには必要な分水を入れられればいいはずで、足りなきゃすぐに足すことができる。
そういえば歯医者さんのコップは比較的小さいし、あれでさえ、3回はうがいできる。
空になったら自動で注水するし、足りない時はコップを置けばいい。
家のものだって同じはず。
となれば探す歯磨きコップは、取っ手付きで、小ぶりで、色がごちゃつかないもの。
こんなのがあれば、ベストだ。
店内を熱心にリサーチしてはみたが、探すことができずそのまま帰ってきたぶどうさん。
来客までにはまだ時間がある。
帰宅後洗面所を眺めながら改めて100均での考察をもとに歯磨きコップを考えてみた。
そして、さらに気が付いた。
あ?
来客用の歯磨きコップって、買っちゃったら捨てなきゃだわ、と。
次にいつその客がやってくるのか全然わからないので、置いておくわけにはいかない。
ただの邪魔=ごみでしかない。
うーん。使い捨ての紙コップでいいのかも。
歯医者さんはそうだし。
歯磨き回数を考えると、使うお金は約100円と同じだけど、不用品をいつまでも家に置かずに済む。
ということで、買い替えはぶどうさんちの分だけ、来客には紙コップを使ってもらうことにした。
そのほうが衛生的だし、ごみ処理の負荷は紙コップが低い。
以前のぶどうさんなら、紙コップは恰好悪いというので、普通のものを用意しただろう。
お金の使い方とごみの出し方を、片付けを通してちょっとは考えられるようになったということか。
年を重ねるということは悪いことではないかもしれないと、自分を見直したぶどうであった。