こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
ぼんやりしていたら、4月のカレンダーを貼ったままでした。
月半ば過ぎて、5月に交換しました。
まだまだ休みボケしています。自分に喝入れました(笑)
週明け月曜日、頑張っていきましょう!
本日「なまおと」のお話です。
現在集合住宅に住んでいるぶどうさん。
素人ピアノの練習は消音装置付きの古いヤマハのアップライトピアノが相棒である。
ピアノNGの物件ではないが、やはり集合住宅だ。
他所の生活音が聞こえるということは、ピアノの音も当然聞こえるだろうと思われる。
よって常に消音装置を使っている。
正直に言うと、50のオバサンがいつまでたっても子供の弾くような曲を練習しているのが恥ずかしいのと、ひどい演奏を周囲にまき散らすことはためらわれるからだ。
ある意味、ただの公害?
いくらがんばっても初級~中級どまりのオバサンなのだ。
情けがないが仕方がない。
しかしこういうことは、現実はそうでも、他人と比べるものではない。
人生100年時代。
100歳までには、英雄ポロネーズとか、ラ・カンパネラとか、ベートーベン3大ソナタとか弾けたらいいなと楽観的に考えている。
練習は、地道にやっていけば何とかなる!・・・かな。
ところで先週、たまたま邪魔が入り、一日のスケジュールを調整せねばならない出来事があった。
いつもは食事の支度をしている夕方に、予定変更して出かけねばならなくなってしまったのだ。
仕方がないので食事の支度を早めにし、戻ってきた時間が早かったので隙間にピアノの練習をすることにした。
準備運動からエチュードを消音装置を使って練習していたが、ふと出来心がわいてきた。
夕方だし、よその家も忙しい時間なので、消音装置を外してみようかしらと。
夕方5時なら、たぶん、楽器演奏していい時間のはずである。
ということで発表会に弾く曲をちょっとだけ、生音で弾くことにした。
ただし。
発表会の曲(シューマンの飛翔)は、きわめてフォルテ~というか、ウルサイ。
ビビりながら、ふんわりと、練習になっているかならないかわからないタッチで弾いてみた。
久しぶりにハンマーを開放したせいか、音が不思議な状態であったが、徐々にまともになってくれた。
弾いていて気づいたのだが、アップライトといえど、音で床が振動する。(fは本気で弾いてませんが・・・)
本気に弾けないので、この日はこの時点で生音練習は終了。
翌日、もう一度、今度は簡易な敷物を敷いて弾いてみた。
床の振動はかなり抑えられたようだった。
30分ほどその状態で練習をしたのだが、まあ許容範囲?(ご近所さんには、怖くて聞けない)
夫によれば消音装置オン時の打鍵音もかなり抑えるので、敷物の採用を決定した。
たまたま出来心でやった、生音練習。
というか本来のピアノの姿の、アコースティックピアノ練習である。
あらためて生音練習はヘッドホンとは違うのだなあと感じた。
なんというか、曲の形がよりくっきりわかるというか。
どう弾いたらいいかわからない部分が、整理できたというか。
そして、なにより、楽器として本来のあり方ではない形でつかっていたピアノに申し訳ないことをしていると思った。
この日以来消音装置とは別に生音練習もやりたい!と思うようになった。
だがだがしかし。
ここは、集合住宅だ。
節度を持たねばならない。
防音室をここで作ることは難しいので、さてこれからどうしたらいいだろう。
とりあえず楽器演奏をしていい時間を確認し、すでに設置しているアップライトピアノにできる対策を考えなきゃ。
というので、終の棲家探しもだが、今現在住んでいる家でピアノを生音で弾ける方法をあみだすことにしたぶどうであった。