こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
雨が続きます。
こんなに早くに梅雨入したのでしょうか???
この梅雨は傘を買い替える予定です。
新しい傘で、憂鬱な雨がうれしくなるといいなと思っています。
お休み後の雨の日ですから、落ち着いた気分でお過ごしくださいませ。
本日イラッのお話です。
朝から忙しく家事をこなしていたぶどうさん。
ヨーグルトを作ったり、お米を研いだり。
雨なので出掛けないと決めたら、こなす用事がいろいろと出てくる。
連休中にため込んだ書類の山やら、さぼっていた家じゅうのハタキ掛けとか、常々気になっていたところの整理とかも、出来ればしたい。
そして、ピアノの練習法も見直したい。
そんなとき、出勤前の夫が一言。
「なでしこに水やってくれないかしら」
素敵な奥様なら、すぐさま笑顔で「わかったわ♡」と返事することだろう。
でもぶどうさんは、違った。
言われて直後すぐさまイラっとし、顔は合わせず、返事もしなかった。
夫は言い訳がましく、「植え替えをしてから一度しか水をやってないから」と付け加えた。
イラっとしたのが伝わったのだろう。
夫を送り出した後、なぜそんなにイラっとしたのか考えてみたら、いくつか思い当たることがあった。
たとえば、植物類は夫の趣味だ。
ところが普通の植物の日常的な管理は、ぶどうさんまかせ。
ぶどうさんが欲しいと言った植物もあるので、責任はもちろんあるのだけれど、なんでかなあと思う。
夫が大事にしているものを、好意で手入れして根腐れさせたものに関しては絶対に手を出さないことにはしている。
趣味のことに関してだけでなく、書類や日用品などの管理もほぼぶどうさんまかせだ。
その中には、髭剃りの充電まである!
夫は充電器にはつないでいくが、その後はぶどうさんまかせであり、それが当然なのである。
意味が分からない。
ある日、いつもの位置にある鋏がない!おまけに充電器をどこにやった?と怒られたことがあった。
よくみると、ぶどうさんが充電器を間違った場所においてしまい、そこの下に隠れていたのだ。
間違った場所といっても、いつものところの、すぐ横。
間違ったのは悪かったが、もともと誰のもので、誰の仕事よ?と腹立たしかった。
結婚以来30年近くやってもらっておいて、それはない。
その他もろもろ思いを巡らすと、イラついた原因というのがだんだん見えてきた。
頼まれごとが嫌なのだ。
なんで自分ばっかりという、子供の頃からの恨みかもしれない。
頼まれてやったのに感謝されず、それどころかヘマをすると罵倒される。(あ、夫はそこまで言いませんよ)
そして責任転嫁される。
そもそも、それ、私の仕事じゃありませんよね?といいたいし、好意で引き受けたの仇になる。
なんだか、ぶどうさんの貧乏くじ人生の縮図である。
人生のいろんな場面でそういう事態が起こっていたなあと、今更ながら思う。
そしてぶどうさんの周りには、押しつけ人がまだ何人かいる。
もう目を覚まして、変な打算は捨てて縁切ってもいいなあと、思う。
これからは、頼まれて嫌なら断らないと!
出来ることはするけれど、自身の人生をすり減らす必要はない。
そう気が付いた。
失って怖いと思う人間関係ないし、そんなのいらない。
今は夫婦二人だけの暮らし。
これからもなんとか二人でやっていこうと思うなら、この小さなイラっも何とかしなきゃいけない。
夫(他人)を変える方法やイライラを止める方法はないけれど、手っ取り早く何とかする方法はすぐさま思いついた。
それは「余裕を作ること」
余裕がないから、小さな出来事を引き受けられないのだ。
余裕があれば、笑顔で引き受けられるし、断ることもできる。
じゃあ、どうするか。
家を、気になることを、とにかく片付けよう。
いつもいつも頭の片隅で、目の端で「片づけなくちゃ片付けなくちゃ」と思い続けている。
朝の出来事も。
結局は忙しくて余裕がなかったから。(ブログ書いてる暇はあるのに?ええ、これは仕事ですもの(笑))
心も、頭の中も、家の中も、パンパン過ぎて一分の隙もなく、体はそのために緊張し疲弊し、やる前からあきらめている。
本当に悪循環だ。
だから、本気で片づけようと思う。
ここ10年以上世間で断捨離や家の片付けがブームなのは、本能によるものなのだろう。
家に心に頭に余裕を持つためであり、最終的に目指すところは「自分の取戻し」なのかもしれない。
イライラさん、さようなら。
できる日はいつの日だろう。
でも、かならずやり遂げよう。
とにかく毎日5分ずつでも片付けを必須にすることにしよう。
継続的なことはとても苦手だけれど、「自分の取戻し」のために頑張ろうと決めた。
もし。
負の感情が動く出来事があったなら。
その理由を探してみませんか。
豊かな人生は、当たり前の権利です。
自分らしさを取り戻すためにどうしたらいいか考え、行動してみましょう。
あなたらしい素敵な人生にしてくださいね。