こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
連休中にお買い物をしたレシートを放置していたら、とんでもない量になりました。
家計簿はこまめにつけなければと、反省しました。
本日火曜日。
長いお休みでちょっとお疲れ気味かもしれません。
少しペースを落として、お元気にお過ごしくださいませ。
本日ピアノの鍵盤のお話です。
連休中、よそでピアノを弾く機会に恵まれたぶどうさん。
どれもグランドピアノとは、この上なくラッキー♪である。
もちろん蓋を開け、迫力の音を出せる状態で弾かせていただいた。
ありがたや~~。
演奏が迫力ある!わけではないので、そこはお間違いなく。(誰も間違わないさ~)
日頃は自宅の古いヤマハのアップライトピアノを弾いている。
一応普通にアコースティックピアノではあるのだが、集合住宅住まいなので消音装置を後付けしている。
そして、常にヘッドホンをつけて練習している。
ぶどうさんのピアノの生音をご近所にばらまく勇気は、さすがにない。
20年以上前はクラビノーバを愛用していた。
最高機種ではなかったが、まあまあいい機種であった。
数年後鍵盤がバカになり、壊れたのを機に実家のピアノを取り寄せた。
そのとき消音装置をつけたのだが、当時は集合住宅でアップライトを弾ける方法がそれしかなかったためだ。
今は別の方法もあるとはいえ、とても役に立ったので悪くない選択だったと思う。
クラビノーバは安物ではなかったが、やはり鍵盤が電子ピアノであった。
軽くてパクパクというか。
当時習っていた先生のお宅のピアノはヤマハのアップライトのちに教室を移りディアパソンのグランドピアノであったが、アップライトはいいとして、ディアパソンを弾くのには苦労した。
当時電子ピアノしか弾いてなかったからだ。
ところで我が家のアップライトは、消音装置をオンにした場合、少し電子ピアノのようなタッチになる。
オフの場合は(先ほど試したら)少々手ごたえのあるタッチであった。
普通のピアノというか。
今の状態になったのは、今年からだ。
年明けに調律をした際に調律師さんから、鍵盤が軽すぎると指摘を受けた。
それで調律とともに、鍵盤の調整をしていただいた。
前後を試していないため、想像でしかないのだが、多分まあまあ最適な重さになったのであろう。
でもいつもは消音装置オンの状態なので、電子ピアノチックなタッチで弾いており、その調整があまり関係ないのは申し訳ない。
このような話をするのは、冒頭でお話したグランドピアノを弾いたときに衝撃を受けたからだ。
弾いたピアノは、2台の年代の違うスタインウェイのフルコンと、お師匠さんちの大き目国産グランドピアノ1台。
3台とも全然違う弾き心地というか、鍵盤の触り心地と重さであるのにびっくりした。
とくにスタインウェイはびっくりするほど軽やかで、慣れるまではコントロールするのが難しく感じた。
なにより驚いたのが、鍵盤の戻り方である。
お師匠さんのお宅のグランドピアノに関しては以前お話したが、スタインウェイとは重さも、戻り方も全然違う。
同じグランドピアノでもメーカーによる違いがこんなにあるとは思わなかった。
今ではほとんど思い出せないけれど、ディアパソンのグランドは上の三台とはまた違っていた気がする。
というのも当時参加していたとある会で、会場のスタインウェイを弾いたときに、ピアノの違いで非常に苦労した記憶がよみがえってきたから。
なんにせよ我が家のアップライトピアノとは月とスッポン。
ああ、グランドピアノって素敵だなあ。置くところないけど。
いつかもっとピアノが上達したらグランドピアノが欲しいと、再び恐ろしい野望を抱き始めたぶどうさん。
いや、その前にアップライトを何とかしたいとも思っている。
消音装置をつけた50年物のピアノは、少々雲行きが怪しくなってきた。
けれど田舎に住んでいるので、ピアノ屋さんは個人経営の小さなところしかないし、ほぼヤマハと河合のピアノしかない。
ピアノによってこうも違うことが分かったので、ネットで注文!なんてできっこないことだけは理解できた。
こんなとき、都会の人はうらやましいと思う。
田舎はいろんな面で機会損失ばかりである。
そんなことに文句ばかり言ってはいられないので、コロナが収まったら絶対ピアノの見学にあちこち行こう!と思う。
素敵なピアノを前にサラッと指弾できるよう、ピアノを頑張って練習しようと決めたぶどうであった。