こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
お店で思いがけずいつもの麹を買えました。
昨日から醤油こうじを作っています。
醤油と麹を混ぜるだけでできますよ。
便利な調味料なので、みなさまも、是非作ってみてくださいね。
詳細は、ネットで検索してみてくださいませ。
本日グランドピアノのお話です。
ピアノのレッスンを始めてやっと半年過ぎたぶどうさん。
半年の間に飛躍的にピアノを弾けるようになった!
・・・わけではないが、まあボチボチやっている。
今は、秋に開催される教室の発表会の曲を練習中である。
曲がきまったのは、3月。
その曲とは、シューマンの飛翔である。
初めて曲を見ていただいたのは、4月第一回目のレッスンのとき。
決まってから1ヶ月はあったので、一人でボチボチ譜読みをし、ヨタヨタと最後まで弾けるようにはなっていた。
時間はかかったものの、レッスンでなんとか弾いたら、お師匠さんから
「すごい!最後まで弾けた。」
と褒められた。
でもヤッホー!とは、全然喜べなかったぶどうさん。
なぜなら、1ヶ月一所懸命やってその程度までしか弾けてなかったから。
1ヶ月で、それですよ?と思うと、残りの人生で弾ける曲なんて知れたものだと予想された。トホホ。
まあでも、音の間違いもほとんどなく、最後まで弾けたことは肯定的にとらえようと思う。
老眼はそこまで進んでいないらしい(笑)
現在はヨタヨタとなんとか弾けているようだが、実はその遅さでも弾けない部分がある。
シューマン先生が難しいのは、表現だけではないようだ。
特に5ページめの、最初の主題に戻す部分が弾けない。
正確な音で和音を掴むこともだが、反射神経の問題なのか、タイミングがずれる。
これは時間をかけてするしかないなと、焦らないことにした。
というので、ほぼできていない状態でレッスンに臨んだのに。
なんか、あっさり弾けてしまったのである。
もちろん、ヨタヨタなのだけど、あっさりと。
?????
全く意味は分からなかったが、最後までダイナミックに(ヨタヨタながら)弾けてしまったことに驚いた。
お師匠さんからの上記のお褒めの言葉より、そっちのほうが気になって仕方ない。
たまたまぶどうさんの調子が良かったのかというと、そうではない。
調子がいいどころか、その直前に弾いたフランス組曲5番は、結構ボロボロでアルマンドからジーグまでを弾き通したくらいなので、いいわけがなかった。
おまけに本番に弱いため、レッスンでは通常の6割~7割くらいしか弾けない。
とすれば、思い当たることはただ一つ。
それは、グランドピアノだったこと。
ぶどうさんは日頃アップライトピアノの、消音機能を付けたもので練習している。
お師匠さんのグランドピアノの鍵盤の戻りとは、明らかに違っている。
だが、さほど気にはならない。
アレグロなどの速い曲は全く弾けないため、アップライトで十分だと思うし、将来グランドピアノでしか弾けない曲を弾くとも思えない。
だから、グランドピアノにあこがれはあるけれど、そして今の住環境には決して置けないから、縁のないものと思っていた。
でも、なんだろう。
この、わからないけど、弾けちゃった?!という感動は。
すごいぞ、グランドピアノ。
グランドピアノって、上級者だけが弾いていいもの、ではないのかもしれない。
いや、へたくそほど、楽しく頑張れる楽器かもしれない。
弾けば弾くほど上達する・・ああ、いい循環!
などと、ぶどうさんの妄想は暴走し始めた。
グランドピアノ、欲しいなあ!
ということで、終の棲家はグランドピアノを置ける家にしたいと思う。
いつになるのかまったく見当がつかないから、それまではグランドピアノの練習室を借りて弾くことにしよう。
またなにやら新しい楽しみができたぶどうさん。
春は、どんどん心と体を動かして、ノビノビと成長するにふさわしい。
ピカピカのグランドピアノを迎えられるのは、いつになることか。
その日を楽しみに、練習を頑張ろうと決めたぶどうであった。