こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

菜の花が道端に咲いていました。

 

強い黄色が、エネルギーを放っていました。

 

寒さ続いてますが、春は自然界にはもう当たり前にあるのですねえ。

 

本日、330円の差のお話です。

 

 

3月のピアノレッスンに行ってきたぶどうさん。

 

4月からは、秋にある発表会の曲のレッスンに入ることになった。

 

…ブラームスはまた上がってないのは内緒。

 

一生弾くことはないと思っていた、シューマンの曲。

 

何しろ難しいので、ぶどうさんには無理だと思っていた。

 

秋とは言え時間はないし、大丈夫だろうかと不安はあるが、曲が決まった今月からボチボチと譜読みは始めている。

 

なんとか・・するしかない。

 

ところで、今現在持っているシューマンの楽譜は、全音のピアノ曲集にはいっているものだ。

 

その曲集は有名なピアノ曲が30曲くらい載っていて、とても分厚い。

 

持ち運びに不便且つ暗譜ができるかどうかも不安なので、ここは新しくシューマンの幻想小曲集を購入しようかと思い始めた。

 

幻想小曲集だけだと40ページほどの、ぺらっと薄い曲集になる。

 

「飛翔」はそのうちのたったの6ページしかない。

 

でも覚えるとなると6ページは多い。

 

絶望的に暗譜のできないぶどうさんのこと、保険としておそらく本番で楽譜を見るであろうことを考えると、分厚いピアノ曲集よりはこっちが断然いい。

 

それに、Youtubeで飛翔を探し当てて、ついでに幻想小曲集すべてを聞くようになったら、その美しさに、いつか全部弾いてみたいなという気にもなった。

 

よって、将来のためにも幻想小曲集を買うぞと思っていたのだが。

 

次回のレッスンの打ち合わせの時お師匠さんから「楽譜はどうする?」と聞かれたので、一応全音の小曲集を買うつもりと答えた。

 

するとお師匠さん、「飛翔ならピースでもあるよ」とおっしゃる。

 

確かに。

 

それは気がついてはいた。

 

ピースだと、持ち運び便利、紙がしっかりしているので本番でも安定してみることができる。

 

自分が弾く曲だけを買うことができ、のちに「これは私のレパートリー」として残しやすいし、後々また弾きたければそれを引き出せばいい。

 

ピースは、素晴らしいのだ。

 

ただし。

 

お値段が全然かわいくない。

 

全音のピースは、550円から。

 

1曲550円なのである。

 

幻想小曲集は、よく買われているせいなのか、とんでもなく安く、880円。

 

その差330円。

 

ピース1曲=550円。

 

曲集 6曲=880円。

 

こう考えると、曲集はなんとリーズナブルで、学習者にやさしいのだろう!と感動してしまう。

 

他にも弾きたい!

 

だから絶対曲集なのだが。

 

やはりここは本番を見据え、ピースを買うしかないだろう。

 

飛翔1曲に3重の投資(ピアノ100選、ピース、曲集)はなんだかな、と思うがしかたない。

 

へぼい演奏でお師匠さんに大恥をかかせるわけにはいかないし、失敗体験で凹むのもばからしいので、ここは550円投資することにしよう。

 

ああそれにしても。

 

ピースはいいところがたくさんあるので、もっとお安ければせっせと買うのになあと、けちんぼなぶどうさんはちょっぴり残念に思うのであった。

 

 

ところで、全音だけでは不安なのでお師匠さんにヘンレ版を貸していただき、比較することにしました。

楽譜によって違うんですね。

ぶどうさんは全音版って、見やすく買いやすくて大好きです。