こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

梅の枝が伸び、葉が茂り始めました。

 

気候の厳しさはなんのその、生命力を感じます。

 

春の勢いを体いっぱい吸い込んで、お元気にお過ごしください。

 

本日、デフレ、のおはなしです。

 

 

政治にも経済にも疎いぶどうさん。

 

これまでの怠け癖によるツケで、不勉強なおばさんになってしまった。

 

大反省である。

 

コロナが収まったら図書館に行き、歴史の本と社会科の本を借りなきゃなあと思っている。

 

なにごとも遅すぎることはない。

 

50台半ばでも、レッツトライである。

 

とりあえずは、正しい歴史認識とやらをもち、戦後の政策などを知りたいと思う。

 

日本が何を間違い、何をしてこなかったのか。

 

今の日本がどうしてこうなったのか、知るために。

 

まあでも、コロナが収まったらなんて、悠長な態度は相変わらずの先延ばし癖である。

 

ところでずっと、わからなかったことがある。

 

それが、デフレ。

 

デフレの意味は分かる。

 

さっきも調べてみた。

 

ザックリ言うと、物価が継続的に下落していき、貨幣価値があがること。

 

インフレの反対、みたいにいうといいかもしれない。

 

一応理解していた通り。

 

どうやら、デフレとは、物価=物の価値と、貨幣=お金の価値に注目しての経済用語らしい。

 

あ、アホでごめんなさい。

 

そして、巷では、日本はデフレ状態だと言っている。

 

驚異的にモノの値段があがっておらず、一説によれば近隣諸国より物価の安い国になってしまったらしい。

 

けちんぼのぶどうさんのこと、物のお値段が安いのはとてもうれしい。

 

物価が安い国になったなんて意外だが、それもうれしい。

 

このままこれでいいや~とは思わないが、日本人えらいと思っている。

 

ただの馬鹿なおばさんなのである。

 

ぶどうさんみたいな人間ばかりだからデフレになったんだ!これは大変、インフレに舵を切らなきゃ。と、ニュースを見ただけではそう思ってしまうかもしれない。

 

ぶどうさんが思うにインフレに舵をきりたいのは政府なのであって、国民ではない。

 

日本人は貯金が大好き。

 

インフレになると、金利は上がるかもしれないけれど、将来的にはおいつかず貯金しているお金の価値は目減りする。

 

政府は、インフレになり景気が良くなると税収は増えるし、貨幣価値が下がることで借金が目減りするから、インフレウェルカムなのかなと思う。

 

物を消費する人は、物価が安くて助かるのだけど。

 

ところで、どうして物価が安かったのだろう。

 

それは、物の値段を抑えるために、見えない工夫(策略?)をしたからじゃないかと思う。

 

一つは、容量、大きさを減らす。もしくは品質を下げる。

 

もう一つが賃金を抑える。

 

 

お気づきだろうが、物の値段はさほど変わらないけれど、いろんなものの量目は減っている。

 

例えば納豆は昔50g入りだったけど今は40g入りになっている。

 

味噌は1キロ入りだったのが、この頃は850gとか750gとか、なんとなく半端な量になっている。

 

お菓子類も100g入っていたスナック類が60gとかに減っている。

 

バターは品不足などもあったせいか、200g入りが150gに変更され且つお値段が上がっているものがある。

 

小麦粉類、ナッツやチーズ類、ドライいフルーツなど輸入がメインのものは、為替の関係もあるが量目に関係なく値段がかなり上がっている。

 

100均の商品なんかでは、同じお値段で以前のほうが上等だったなと思うものがチラホラある。

 

そうそう、車のお値段なんてびっくりするくらい高くなっているのに、なんでスルーされているんだろう。

 

車はかなりハイテク化しているから致し方ない部分はあるけれど。

 

モノの値段が変わらないというのは詭弁な気がするのである。

 

メーカーのささやかな抵抗?それとも思いやり?で、お値段据え置きで商品が提供されているのである。

 

ここで一番の問題なのは、賃金を抑える、という部分なのだ。

 

残念ながら日本人の給与は、上がっていない。それは本当のようだ。

 

ここで我慢した分物価が抑えられていただけなのではないだろうか。

 

お給料をあげたら、物のお値段はあっさり上がるだろう。

 

もののお値段は何の工夫もなしにどんどんあげれば、あがることだろう。

 

それにお給料が付いていければ問題ない。

 

でもそうなると・・・。

 

稼いでいない世代はどうなるんだろうか。

 

お給料が上がれば税収は増えるし、そのお金をもとにして年金機構がうまく運用できれば年金世代も安心という図になるんだろうか。

 

それはあやしい。

 

過去2回ほどの経済ショックはあったけれどなんとか切り抜けられたのは、日本人の辛抱と工夫にあったのではないかと思う。

 

真偽のほどはわからないが、無知なおばさんはそう思ったりもする。

 

安直にデフレ脱却とかインフレ移行とかいうけれど。

 

普通のオバサンにはそれがどんな結果をもたらすのか、よくわらかない。

 

いいことだったら賛成だし、そうでなかったら、みんなで考えて行動しなきゃいけない事なんじゃないかと思う。

 

そういったことも含めて○○専門家なるえらい先生方に発言してほしいなあと思うぶどうであった。