こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
暖かくなってきたと思ったら、急に冷えましたね。
しばらくこのような気候になりそうです。
体調管理をしてお元気にお過ごしくださいませ。
本日空調問題について、です。
終の棲家探しを始めたぶどうさんち。
目標は、○年後である。
ここで〇と書いたのは、意見が夫婦で違うのと、家や土地はご縁の要素が強いからである。
慌てて今すぐというほど簡単な話ではないし、かといって黙って待っててもなにも進行しないのが家づくり。
前のめりに進んで失敗したり、暢気に構えすぎて取り逃がすのもなんなので、ここはチャンスの女神の前髪をつかめるよう準備だけは入念にすることにした。
ところで、いくつかハウスメーカーを回ってわかったことがある。
それは、どこでお願いしても一長一短であるということ。
ここはいいけど、それはちょっと・・・というのが多かったのである。
ふんだんにお金をかけて家を建て、さらに維持費も湯水のように使えるならば、そんな感想は持たなかっただろう。
けれど。
もう50台半ばで、死ぬまでお金がふんだんに入ってくるあては今のところない。
そうすると限られた予算のなかで家を建て、将来にわたる維持費を予想して身の丈に合うような仕様にせねばならない。
家を持つには、建築に関わるイニシャルコスト、維持費としてランニングコスト、メンテナンスコスト含めて考えないといけない。
家を建てるためのお金が驚くほどかかるのは当たり前だが、意外にランニングコストやメンテナンスコストも莫大になるのをどれくらいの人が予想していることだろう。
と、家を建てたわけでもないぶどうさんが言うのはおこがましい限りだが。
初めは知識まっさらでハウスメーカーを訪れたのだが、いろんな話を聞くうちにメーカーごとにメンテナンスやランニングコストがずいぶん違うということに気が付いた。
家の完成総額的にはさほど代わりはないのだけれど、メーカーや仕様の選択によってはその後の支出計画がかなり変わってくるのではないかと思うようになった。
大金持ちならそんなことは考えないだろうが、そこは普通の庶民なので一大事である。
そんなわけで、出発時(家を建てるぞという起点)から終点(寿命ちょい前?)までのトータルで必要なお金を考えることにした。
ところがこれがまた、すごく難しい。
なぜなら、メーカーによってメンテナンス費用がすごく違うからだ。
じゃあまずは何をメインに考えようかと、小さな頭で無い知恵をひねり出した結果。
空調を軸に考えることにした。
空調が決まれば、メーカーが決まると思ったからだ。
メーカーがきまれば、総額が計算しやすくもなる。
ぶどうさんは、暑いのも寒いのも大嫌い。
特に寒い家はまっぴらごめんだ。
若い頃はよかったが、40過ぎてからの北国生活で寒い暮らしに懲り、50過ぎてからは寒さを我慢することができなくなってきた。
だからとにかく冬は暖かい家にしたい。
ところがこの頃は、床暖房が主流のようだ。
もしくは全館空調が推しらしい。
正直床暖房は暖かいかもしれないけれど、壊れた時が怖いので嫌だ。
全館空調はとても魅力的ではあるが、コスト高だし、とても乾燥するというので気乗りがしない。
どちらにせよ、電気なりガスなりを使うし、そうすると太陽光発電だとか蓄電池だとかエネファームとかを搭載されてしまう。
なにもしらなかったころはそれが良いのかとも思ったが、将来交換するときのコストが莫大なので、いいか悪いか判断が付かない。
それに今、原油が高騰している。
よって将来にわたり電気代は上昇の一途だろう。
原油があがるなら灯油も上がっていくだろう。
北国ではFFヒーター頼みの生活であったが、とにかく灯油を必要とした。
灯油のお値段は変動が激しく、将来にわたって頼るエネルギーとしてはどうかと思う。
だから灯油を採用していいのかわからない。
ガスも・・・将来どうなのかよくわらないし、どんなエネルギーを採用していいのかさっぱりわからない。
今は本当に家に採用するエネルギーの過渡期だと思う。
そんなときに家を建ててしまっていいのだろうかと、この頃はその点も疑問になってきた。
ただ、年齢的なことをのぞいても戸建ての場合、長く住めば住むほどお得で、短く住めば損なのは確実だ。
良いと思う土地がみつかれば、あらかじめ検討をつけておいたメーカーに建設をお願いする方がいいだろう。
だからこそ、まずは空調に何を採用するかを下調べして仮決定し、妄想を膨らませよう。
持ってない時が、実は一番楽しい時なのだ。
その時を存分に楽しんで、理想の我が家を手に入れよう。
みなさまのお知恵も拝借しながら、お財布にも環境にもやさしい我が家を手に入れようと決めているぶどうであった。