こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
2月は今日で終わり。明日から3月です。
時のたつのは早いものですね。
旅立ちの春に、なにを始めますか。
今週もお元気にお過ごしください。
本日文明は進んでいるのか、のお話です。
とうとう戦争が始まってしまった。
今世界は危機感を持って北の国を見ている。
けれど、戦争はずっと、世界のどこかで起き続けていた。
それでも世界は平和であった。
その理由は当事者でなければただのよそ事、対岸の火事であり、世界は無関心を装い関わろうとはしなかった。
今、その平和は破られてしまった。
一国が暴走したからだ。
ただ、本当に一国まるごとが暴走したのか、一国の頭とその周りだけが暴走したのか。
どう判断したらいいのかがわからないのだ。
ぶどうさんのような庶民が得られる情報では、どうやら後者であるらしい。
露西亜の国内の人はどうかわからないが、海外の露西亜の人は侵攻は間違っていると感じているからだ。
この戦争はなぜ、どうして起こったのであろうか。
早い解決と収束を願わずにはいられない。
ところで昔の戦争は、新聞やラジオなどが主な広報手段であった。
情報は遅く、起こっていることや決議の真偽のほどはわからず、責任の所在も最後までわからなかった。
今は瞬時に情報が、しかも、国の長たるものの会見が世界中を駆け巡る。
・・のだが、それらは相変わらず真偽のほどがわからない部分があり、かつ会見も一部切り取られて印象操作されているかもしれないということは忘れてはならない。
こうかくと露西亜の大統領を擁護している風に聞こえるかもしれないが、そうではない。
銃口を突きつけ相手を攻撃しながら、自分の領地に話し合いに来いなんてクレイジーだ。
それでも第三者である国々の視点はどこまでも冷静でなければならない。
そして戦争をやめるように唱えなければならない。
色んな意味で同じ過ちを犯してはならないからだ。
もう2022年。時代は21世紀に入っている。
大きな戦争が終わって、77年が経とうとしている。
この77年の間に、世界中まんべんなく情報や文明、文化が行きわたるようになり人々の意識は変わっていった。
少なくとも、自分達とは違う文化や文明が存在すること、互いを尊敬、尊重することを学べる機会はあったはずだ。
でもそうではなかったらしい。
77年では短すぎたのか?
今この世界は、合意された国境というものがあり、国の運営をその国の民に承認された機関(一部を除き)が行っている。
それを現代社会だと思っていた。
今一国が無断で他国を侵攻するということは、どういうことなのか。
植民地時代のようなことを、現代でも行うというのか。
だとしたら、逆戻りだ。
世界を見渡せば、こっそりとそんなことをしている国はまだ他にもある。
そして、この日本でも起こっている。
露西亜の北方領土や韓国の竹島不当占拠、中国の度重なる尖閣諸島侵入。
2月22日が猫の日だなんてアホなキャンペーンをしている場合ではない。
そして、ニュースでさらっと流される尖閣諸島への領海侵犯を聞き逃している場合ではない。
日本人よ、危機意識を持て!
露西亜のウクライナ侵攻に対し、一時はしり込みしていた世界。
世界はウクライナを見殺しにするのかと絶望したが、そうではなかったのは心強い。
ずいぶんと肩入れしていると、これを読んで不思議に思われるかもしれない。
言葉は汚いが、それこそ平和ボケといわれても仕方ない。
世界がこの事態をスルーするということは、容認するということなのだ。
すると、第二第三の、同じことが起きるということだ。
我が国日本も、他国に内から外から狙われているということをよく肝に銘じなければならない。
再び沖縄を戦場にしてはならない。
21世紀に入り、仮にも文明が進んだと言いたいなら。
世界の秩序はまもらねばならない。
この地球上で、人も、動物もすべてが穏やかにいられるように。
だからこそ、この事態を注意深く見守り、武力を用いる前に蛮行にはNOを突きつける勇気を各々が持てるようになってほしい。
互いを尊敬し尊重しあえる豊かな世界になりますように。