こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
雪舞うベランダにでたら、ほんのり春の香りがしました。
春のにおいって、何でしょうね?
日本中どこにいても感じる、春のにおいがあるのは、ぶどうさんだけでしょうか。
みなさまの春は、どんなかおりですか。
今週もお元気にお過ごしくださいませ。
本日、犬派か猫派か。のお話です。
猫が大好きなぶどうさん。
大好きだけど、飼ったことはない。
一方、犬は好きでも嫌いでもない・・・というか、怖くてそれどころではない。
恐怖の対象である。
子供の頃はとにかく犬か怖くて、野良犬がうろついていようものなら速攻逃げかえっていた。
今では考えられないかもしれないが、ぶどうさんの子供の頃は野良犬が沢山いた。
飼い犬はというと、脱走なんて簡単極まりなさそうな紐につながれていただけであり、その紐というのがまた恐ろしく長くて、近くを通るのさえ怖かったのである。
犬は外で飼うものであり、吠えるのは当たり前、誰か見つけるなり猛ダッシュして危害を与えようとする上、獣くさくて汚いとしか思えなかった。
昭和40年代、まだまだ混とんとした時代を引きずっていたこともあるのか、飼うモラルなんてあったのかどうか怪しい。
よって犬は大嫌いだったのだが、成長するにつれ、だんだんとそれほどでもなくなってきた。
時代は見目麗しいかわいい犬たちを求めるようになり飼い主の意識に変化をもたらしたし、あまり野良犬を見なくなったからだ。
飼い主の意識の変化とは、ペットショップで購入した高額の血統書付きの犬たちとなれば、大抵の人が大切に飼うようになったことを意味する。
昔の飼い犬はほぼ雑種であった。
もとは野良で拾った犬やもらった犬なんだろうけれど、捨てられるハードルは低かったんではなかろうか。
野良犬は雑種であったし。
ペットショップにいるような犬が野良犬としてうろついているのは見たことがない。
血統書付きだから大切にして雑種だから邪険にするなんて、本当の犬好きはしないだろうから、それは人によるんだろうけれど。
野良犬が減った理由は、上記のように、犬を買う世の中になったこと、狂犬病予防のため飼い犬を登録制にしたこと、飼うモラルが向上してきたこと、そして定期的に巡回していた犬殺しといわれた保健所の働きによるものだろう。
そんな大っ嫌いだった、そして今なんとも思ってない犬なのだが、このごろ、飼ってみたいなあと思うのである。
猫好きなので、猫を飼いたいと思っていたのだが、猫はどうしても家の中が荒れる。
床も柱も傷だらけにするし、毛が散るし。
犬もまあ似たようなものだろうが、犬種を選べば少々はましかもしれない。
終の棲家探しを始めたぶどうさんち。
新築の戸建てで犬か猫を飼うなんて、言語道断と夫には言っているのだが。
中古でリノベ物件なら、ありかもしれない。
ただ、犬にしろ猫にしろ、お金を出してお店で買うとかいうのがなんだかぴんとこない。
昨今のペットはとても長生きだともいうし、介護まで視野に入れなきゃいけないらしい。
飼うなら20年スパンだ。
60歳近くで飼って、ギリギリ、ってところか。
60過ぎたら、仔犬や子猫は飼ってはいけない気がする。
夫婦ともに猫派ではあるが、年を経るごとに犬派に傾いてきた我が家。
未来の新しい家にやってくる新参者がいるのかどうかは、家の条件次第ということになる。
手に入れる前は自由になんでも想像を膨らませることができるのだから、今しっかりと考えて楽しもうと思うぶどうであった。