こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
すっかり冷え込んでいますね。
風邪を召されませんよう、早めにお休みくださいませ。
素敵な週末をお過ごしください。
本日は本屋さんに行ったお話です。
田舎に暮らすぶどうさん。
よっぽどのことがないと大きな町へ出かけることはない。
ただの出不精である。
たまたま夫が病院に行くというので、これ幸いと一緒にでかけることにした。
こういうところは抜け目がないのである。
どこも悪くないので病院に同行することは遠慮して途中のショッピングセンターで車を下ろしてもらった。
ショッピングセンターといっても、ただ買い物に来たというわけではない。
なにしろ出不精なので、いろんな「やらねばならないこと」がたまっていて、それを消化しに来たのである
。
時計の電池交換やら銀行や郵便局での記帳、食材やコーヒー豆、そしておやつ!の調達、冬物の服・・・。
ああ、どれだけため込んでいたんだろう。
訪ねたい知人のお宅もありはしたが、時間が限られているので今回諦めることにした途端、少しだけ時間ができた。
荷物をもってぼんやり待つのはつらいので、ここは本屋さんに行ってみることにした。
ゆっくりと本を眺めるため本屋に来たのはいつだったか、覚えていないくらいだ。
久しぶりに行った本屋では、しかし何を目的にしたらいいのか全然わからない。
片付け本やシンプルライフ本、料理やお菓子の本などをちらっとは見たが、キリがないと手に取るのはやめた。
楽譜があれば、と思って向かうもコーナーさえ見つからず、結局なにも見るものがない。
残念とおもっていたら、入り口付近に手帳や日記のコーナーが大きく展開されているのを見つけた。
もう12月。
1月はじまりの日記や手帳、家計簿が売れる時期である。
そういえば、数ヶ月前10年日記を探していたのを思い出した。
最近記憶が怪しい。
すぐ忘れる。
よって記憶より記録をというので、日記をつけようと思ったのだ。
数行しか書かなくてよく、10年1冊の形式のものなら物が増えずにいいかもしれないと、10年日記を探してみたのだが。
なんとも中途半端な時期だったため、適当なものはなかった。
その探していた10年日記が目の前にある。
早速中身を拝見するも、結構な厚みのため邪魔である。
そして10年・・・・・いったい続くのか不安になった。
3年、5年物も並んでいる。
お値段は期間が短ければ安く、そして薄い。
が、10年と比べると3倍、2倍の冊数手元にのこると思うと、なんか面倒な気になってきた。
記憶より記録だから、10年日記は記録として残すものだ。
でもなあ、引っ越しの時に段ボール1個分日記です、なんて事態は嫌である。
しばし眺め、ちょっと考えることにした。
記録ならただのノートでもいいし。
手帳や日記帳を使い切ったことのないぶどうさん。
かなり自分に懐疑的である。
そのまま本屋を後にすることにした。
ああしかし、本屋って誘惑が多いなあと、ちょっぴり後ろ髪をひかれる思いのぶどうであった。