住宅展示場 | たをやかなるみち

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こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

寒いので朝からこたつを出そうか考え、一旦保留しました。

 

今朝ブログを開けてみると、こたつの記事を書いていたというお知らせがありました。

 

確認すると昨年の今日、こたつを出していたんですね。

 

なんだか本当に日記替わり(ブログ)の記録になっていて、ちょっと面白かったです。

 

みなさまの記録は何になさってますか?

 

楽しい一日をお過ごしくださいませ。

 

 

本日住宅展示場のお話です。

 

 

秋のある日のこと。

 

一通のダイレクトメールが届いた。

 

なんでも、新しく住宅展示場に家を出すので、オープン期間にぜひ見に来てほしいとのことだった。

 

日付を見ると、とうの昔に終わっている。

 

終わっているのは、オープン期間ではなく、予約期間。

 

コロナの警戒時期なので、行くには予約がいるらしい。

 

そんな頓珍漢なダイレクトメールだった理由は、転送されてきたからだ。

 

以前の住所宛ての封書が、回りまわって現在のところにやっと到着したというわけだ。

 

引っ越しを重ねていると、結構こういうことがある。

 

この手のダイレクトメールには全く興味がなかったが、珍しく夫が行ってみようと言い出した。

 

住宅展示場なんて、住宅メーカーの戸建てが並んでいるようなところである。

 

戸建てなんて全く考えていなかったので驚いたが、行ってみることにした。

 

驚いた理由は、夫婦二人とも戸建てで育ったので、戸建ての良しあしをよく知っていたからだ。

 

結婚後集合住宅に長らく住んで、いろんな面で戸建てより快適であるとわかっているし。

 

戸建てにしろ集合住宅にしろ、長生きした場合はトータル同じくらいのお金がかかる。

 

いや、長く住めば住むほど戸建てのほうが安上がりだろう。

 

けれど防犯面で心配があるし、寒さや暑さ、周囲の騒音も難点だ。

 

そして年をとったとき、いったい戸建てで暮らせるかというと、子のいない我が家では心もとない。

 

建物や庭の維持の大変さがあるからだ。

 

かなりケチョンケチョンである。戸建ての方、すみません。

 

それでも行ってみたい理由は、今の戸建てはいったいどうなっているのか知りたかったからだ。

 

ことの発端は、最近買い物に行く途中の道に一〇工務店の戸建てができたこと。

 

とんでもない早さで出来上がり、空き地にあっという間に家が建った。

 

ほんと、あっという間。

 

そして、あっという間に人が移り住んだ。

 

これにはびっくり仰天した。

 

一〇工務店は、気密性と断熱性が優れていると聞いたことがあり、あんなに即席にできて優れているなんて、どうなっているんだろうと思ったのだ。

 

また、そのおうちは、さほど外構工事をしておらず、スッキリシンプルだ。

 

おいおい自分たちで植物を植えているようで、メインは駐車場になっている。

 

ああ、こういう作りもあるんだなと感心して興味が沸いていたのである。

 

メインは駐車場で、庭をジャングルにする必要なんてないと知ったのは大きい。

 

庭用の敷地があり、家の前に駐車場があるというのは、とても大事だと思う。

 

自家用で使うのはもちろん、年をとり、訪問介護などを利用するときに車を敷地におけるからだ。

 

マンションなどでは来客用の駐車場などないだろうし、戸建てでも車を置く場所のない家は路駐してもらうしかなく、他の人の迷惑になっている。

 

それを考えると、一般的に老後はマンションがいいと世間の人は思っているだろうが、庭付きの戸建ては悪くない選択かもしれないのだ。

 

そんなわけで、戸建ても老後の家の選択に入れることにした。

 

近くに住宅展示場などはないため、小さなドライブになってしまうが、色んな所を見てこれから少しずつ勉強してみようと思う。

 

 

田舎の場合でも、便利なところの土地はお値段が高いため、そこに上物を立てるとなるとかなりの金額になる。

 

初期費用はマンションのほうが圧倒的に安いため、結局はそこに落ち着くのかもしれない。

 

でも大金をはたくのだもの、納得いくまで考えてから結論を出すつもりだ。

 

そのほうが悔いがない。

 

生きるには、安心して快適に暮らせる家が必要だ。

 

終の棲家・・・になるのかはわからないが、良い家を作ろうとおもうぶどうであった。