こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今朝台所の時計を合わせました。
月初の時刻合わせを忘れていたら、2分も遅れていました!
この時計・・新しめですが断捨離ですかね・・・。
時刻合わせを忘れている方は、是非今日中にご確認くださいませ。
素敵な一日をお過ごしください。
本日バランスのお話です。
朝からポーッと買い物に出かけたぶどうさん。
今晩の献立が思いつかないので、歩きながら冷蔵庫の中を思い浮かべていたら。
豚肉が残っているのを思い出した。
あの量では、メインは無理だと判断し、考えた結果。(←いや、買い物行くんだから買い足せよ)
春巻きを作ることにした。
春巻きの皮と、具に豆もやしを入れようと決め売り場に向かったら。
なんということでしょう!
春巻きの皮も、豆もやしも、新しいものはなく見切り品のみ。
どちらも賞味期限内だが、あと4日だったり、翌日だったりの、ギリギリっぷり。
お値段がちょっぴりお安くなっているのはありがたいが、選択の余地がないってそれはどうよ?という気持ちにもなる。
ラッキーなのか、アンラッキーなのか、全然わからない。
しばし呆然としつつも、今日使うのだもの、まあいいかと思い直し買って帰ることにした。
春巻きを作ろうと決めたこと自体が、ラッキーだったのだと思うことにした。
うん、それ大事。
賞味期限が迫っているので、夕飯に春巻きを回避することはできない。
春巻きは、手間がかかるとぶどうさんは思う。
先に具を炒めて、冷まして、包んで、揚げてと工程が多い。
時間がある時にしか作らない。
最近は夕方にピアノの練習をするのが日課だ。
その練習時間を繰り上げれば夕方に時間はとれるはずなので、一日のスケジュールを変更し、のんびり夕方から具を作り始めた。
具を炒め始めたその時、なぜかメールが届いた。
このメールの音は夫だ!と思い、慌てて開けると、今日は早く帰るという。
間に合わない。絶対間に合わない。
けれど間に合わせなければならない。
なぜなら、あとのスケジュールが押している。
というので、超ハイスピードで具を作り、トレーで冷まし、包むことにした。
いつもならトレーの具を春巻きの皮の数に合わせてきれいに10等分するが、そんなことに構ってはいられない。
適当に具をモリモリと載せては包みを繰り返したら、春巻き8個はできたものの、トレーにちょっぴり具が残った。
しかたがないので一枚の皮にそのちょっぴりをのせて巻き、皮一枚残して包み作業が終了した。
残った皮はそのまま残していても多分使わないので、刻んで冷凍庫にいれ、後日スープの具にすることにした。
計画性のない具の配分により、春巻き8個と具の少ないものの計9個が出来上がりいつものように揚げ焼きにした。
春巻きを作る度、具の入れ過ぎで爆発するものがでてくるのだが、案の定3つばかり爆発してしまった。
揚げ焼きなので、油に散ることはないし何ら問題ないのだが、いつもちょっとがっかりする。
それでも、具の多い春巻きなんて家庭でしか食べられず、喜ばれているに違いないと思い込んでいたのだが。
なんとか夫の帰宅までに春巻きを作り、いつもの夕飯時。
春巻きを2個食べた時点でおなかがいっぱいになってきたため、責任上もあり具の少ない、というかちょっぴりしか入っていない春巻きをたべたとき、衝撃を受けた。
おいしいのだ。
というか、市販の、お店の春巻きっぽい。
皮と油、皮と具のバランスがとてもいい。
一方、具がモリモリ入ったいつもの春巻きは、なんとも家庭的で、皮巻きの具のおかずという感じである。
ということは。
市販の春巻きって、具が本当にちょっぽりしか入っていないということか?
そして、そのほうが春巻きっぽいとは。
今まで皮10枚分に対し具が足りないといけないと、汗して具を炒め包んでいたあの努力はいったい?
主婦歴もうそろそろ30年近く。
今更知った、衝撃の事実であった。
なにごとも、バランスが大事なのか。
春巻きには春巻きの、皮と具の黄金バランスというものがあり、多ければいいというものではないらしい。
そういうわけで、今後は具を減らして、もう少し気楽に春巻きを作ろうと決めたぶどうであった。
番外;春巻きの皮をはがすのって面倒ですよねえ。地味に時間をとるのはぶどうさんだけでしょうか。