こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

週明け月曜日、ご機嫌ナナメのお天気に翻弄されています。

 

みなさまのお住いのところはいかがですか。

 

お天気は神様におまかせして、こちらはご機嫌で参りましょう!

 

素敵な一日をお過ごしくださいませ。

 

本日ピアノのお話です。

 

 

先月からピアノのレッスンに再び通い始めたぶどうさん。

 

なぜレッスンを再開するのかと問われると、はて?となる。

 

貴重な人生の時間=命と、お金=エネルギーをかけてまでやる意味があるのか。

 

全然わからないが、またやってみようと思ったからやり始めた。

 

50の手習いってところか。

 

何を始めるにも遅すぎるということはない。

 

60からだって、70だって、80、90歳だって、やりたいと思えばやればいいと思うし、実際そんな人は山ほどいる。

 

絵や写真、陶芸、文学、書道。

 

いるよね?個展まで開いている人。

 

これからの時代は、人間はますます長生きで、100歳までは生きるだろう。

 

50台で何かを始めて、たとえ進みが遅くとも、そのころには何か得るものがあるだろうし、ただ楽しければそれでいいのかもしれない。

 

達成感も満足度も、本人が納得したらいいのだから。

 

50台はまだまだ若い。

 

老眼やら体の回復はおそいけれど新たな挑戦はさほど苦にならないし、後戻りも、急がばまわれと思えば受け入れることができる。

 

ただ・・・・。

 

なにやら、適応能力が半端なく落ちている気がする。

 

そのことを痛感したのは、先生のお宅でのレッスンでのことだった。

 

なれないピアノだと、思った以上に弾けないのである。

 

師匠に聞いてもらう場面で緊張しているのもあるが、ピアノをまともに弾けないのである。

 

弾けない理由は、ピアノ自体の違いと、譜面台の高さの違いにある。

 

ぶどうさんちのピアノは、古いヤマハのアップライト。

 

でも師匠のお宅は、とうぜんグランドピアノである。

 

譜面台の高さが違うのは当たり前。弾いている場所を見失う・・・・(←覚えて行けよ!)

 

そしてピアノタッチが全然違う。タッチというより、戻りか?

 

グランドピアノはなんだかこう、ぷるんと返ってくるのだ。

 

鍵盤が重いとか軽いとかはあまり気にならないのだが、このぷるん、にびっくりしてしまう。

 

しばらく弾いていると少し慣れるのだが、曲が変わる度、なんだかびっくりしてしまう。

 

これはピアノのメーカーの個性なのか、グランド故なのかはわからない。

 

しかし、子供の頃や前にレッスンに通っていた時には、そんなことに驚いたりしなかったような気がする。

 

レッスンに行き、シレッと弾いていたような・・・。

 

大人になりピアノを再開したばかりの頃はクラビノーバだった時期があり、そのときでさえそうだった。

 

なにが違うのだろうと考えたら。

 

若さが違った!

 

30台の頃は、自宅のピアノと先生のお宅のグランドピアノとの差をすぐさま埋められるような適応力があったのだろう。

 

あの頃テクニックがあったわけではないし、きちんとピアノを弾けていたかというと、かなり怪しい。

 

若さというより、勘がいまよりは冴えていたのだろう。

 

こんなところに老いを発見するとは思いもよらなかった。

 

まあでも50台でまだよかったかもしれない。

 

今はまだ師匠宅のピアノでびっくりしているが、毎回のびっくりが収まったら、次のステップに進もうかと思っている。

 

次のステップとは。

 

地域のピアノサークル参加である。

 

練習会というより発表会に近いので、敬遠したい気持ちはあるのだが、素敵なグランドピアノを弾ける機会なのである。

 

ぶどうさんちは超田舎なので、グランドピアノの貸練習室がない。

 

お隣の町まで出かけなきゃいけないので、それなら思い切ってピアノサークルに参加しよう!となった。

 

そんな気持ちになったのは、最近色々参考にさせていただいている、アメブロのピアノを楽しんでらっしゃる皆様のご活躍によるものだ。

 

100回の練習より1回の本番が成長につながるのなら、一挙両得で参加もありかと。

 

小さな目標ができて、ちょっぴりハリがでてきた。

 

師匠のお宅のピアノにびっくりするような小心者が発表会にでられるのか。

 

ツェルニー30番の1番を1ヶ月半も弾くような女が発表会の曲を用意できるのか。

 

全く謎で、図々しい話だが、女50台、図太くなって100歳まで生きる土台を作ろうと野心を燃やすぶどうであった。

 

 

 

素敵なみなさま、こころよりお礼申し上げます。