こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

3連休明けの火曜日、いかがお過ごしですか。

 

2日後にまたお休みで、いつもと違った週になりますね。

 

生活が不規則にならないよう、起床時間を一定にして体調管理しましょう。

 

素敵な一日をお過ごしくださいませ。

 

本日栗のお話です。

 

 

栗の季節がやってきた。

 

栗が大好きなぶどうさん。

 

栗味のものはなんでも好きだが、一番好きなのはシンプルに茹でただけの栗だ。

 

塩ゆでにして、包丁で半分にぱかっと割ってスプーンでホジホジ・・・・・。

 

無言でいつまでも、殻の小山ができるくらいは食べてしまう。

 

それくらい大好きなのだが、夫にはあまり評判がよくない。

 

モソモソして食べにくいからだろう。

 

簡単で美味しいのに、と思う。

 

そもそも夫は栗が好きではない。いや、栗味は好きだが生の栗が嫌いだ。

 

その理由は、虫がいるから。

 

どうも幼少期になにやらあったらしいのだが、詳細は知らない。

 

ところがこの季節に産直に行くたび、栗を探しだしては買おうという。

 

正直、え~~~~~っと思う。

 

栗を買う→そのまま茹でて食べるではなく、栗を買う→栗ご飯にするが前提だからだ。

 

栗ご飯にするには、鬼皮と渋皮を剥かねばならない。

 

栗を剥くときすごく面倒なのは渋皮を剥くことで、硬い鬼皮は意外に簡単に剥ける。

 

渋皮も、新しいのはやわらかいのだが、ちょっと古いと身とくっついて剥きにくい。

 

産直で買ったばかりとはいえ、同じネットの中でも鮮度はバラバラなので、外見だけで鮮度を見分けるのは素人には難しい。

 

ぶどうさんが不器用なのか、世の中の人が器用なのか。

 

栗ごはん1回分の栗を剥くだけでかなり時間がかかる。

 

時間がかかるのもだが、剥いているときに散らかるし、指や手を痛めるので準備を周到にせねばならない。

 

栗ご飯は、面倒なごちそうなのだ。

 

そういえば、母もよく栗ご飯を作ってくれた。

 

家族が多かったのに、栗が好きなぶどうさんのために何度も作ってくれた。

 

さぞ大変だっただろうなと、昔のことを思い出しながらの作業となる。

 

それが今までの常だったのだが、去年からその大変さをわかってか、夫が栗を剥く作業を手伝うようになった。

 

2人ですれば、2/3ほどの時間で終わることができる。

 

この3連休には2回も産直に行き、栗をせっせと剥き、栗ご飯を楽しんだ。

 

食べきれない分は冷凍して、のこりの秋のお楽しみだ。

 

西の国の栗の季節は、もうすぐ終わる。

 

あと2回ほどは無になって栗剥きをして、時間のごちそうを楽しもう。

 

こうやって栗の季節に栗を求め、向かい合ってせっせと栗を剥けるのは幸せなことだ。

 

いつまでこうやっていられるのだろう。

 

ありがたいことだ。

 

ひょっとしたらこの過ごした時が、人生の宝物のひとつなのかもしれないと思うぶどうであった。

 

 

 

みなさまも、栗ご飯はいかがですか。

 

うちでは塩を入れず、炊飯器にいつもの水量にセットしたお米の上に栗を置いて炊くだけです。

 

炊きあがった栗ご飯に塩昆布!(えびすめ最高!)が大好きな組み合わせです。

 

そのままだとパサつきが気になる方は、もち米かもち麦を少しいれるとおいしいですよ。

(もち米を入れる場合は水を少々減らし、もち麦の場合は表示に従って水を増減してくださいね)

 

秋の味覚、お楽しみください。