こんにちは。ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。いかがお過ごしですか。
本日、おふとんのお話です。
ぶどうさんちには、結婚当時購入した羽毛布団が2枚ある。
今は全然使っていない。
天袋に圧縮せずにそのまま積み重なっており、少ない収納を占領していて非常に邪魔である。
圧縮していない理由は羽毛がつぶれるからで、保管用不織布の袋に入れっぱなしなので、かさ高い。
これ、捨てようかどうしようか悩んでいた。
使えるので捨てたくはないが、使わないので捨てる。
これが一番。
だが、冬の掛布団が寒く、使えるなら使いたいと思ってもいる。
なぜ使わなくなったかというと、住まいが変わったからである。
西の国に来てからはマンションタイプの賃貸に住み始めた。
現代の住宅は冬も部屋が暖かく、そんなに厚い布団がいらなくなったのである。
北国や古いアパートでは大活躍した厚ぼったい羽毛ふとんだが、今どきの住まいにはあわないのである。
よって捨てようかとも思うが、ごみ事情を考えると、厚い羽毛ふとんは立派な粗大ごみなのである。
捨てるのも面倒なのだ。
また、最近は羽毛の高騰とリサイクルが叫ばれており、打ち直しに対応する店が多くなった。
それはいいのだけど・・・安物のこの布団を打ち直しする価値があるのか。
デパートやお店、チラシやインターネットで打ち直し料を調べてみた結果。
打ち直し料がこれまた高く、だいたい20000円から40000円と幅がある。
寝具を扱う量販店なら薄めの、ダウン含有量の少な目羽毛ふとんなら、20000円から売っている。
新品買ったほうがましな感じだ。
なぜこんなに打ち直し料が高いのか、ある布団屋さんに聞いてみたら「手間賃と側生地賃」らしい。
なるほど。
そして、その布団屋さんに、いったいオタクはいくらかかるのか聞いたら「足し羽毛なしで35000円」とのこと。
四半世紀以上前に30000円で購入した羽毛ふとんに35000円の打ち直し料。
高すぎる。
とはいえ、同じダウンの含有量のものを新品で買おうとしたら、今は40000円くらいからだ。
5000円安?
打ち直すことであとどれくらい使えるのかわからないし、そもそも厚ぼったいから使わなくなったのだし。
即決できず迷い沼のまま、布団屋さんへの返事は保留することにした。
しかし。
後になって、そういえば毛布の買い替えを考えているのを思い出した。
今の毛布は厚くて、洗濯を度々したくないため、ちょこちょこ洗える薄いものが欲しいとかねてから考えていたのだ。
毛布を薄くすれば、羽毛ふとんは厚くてもいいかも?
ここにきて、今の羽毛ふとんの活路を見いだせたような気がしてきた。
あとは、どこにお願いするか、である。
疑い深いぶどうさん。
中身をすり替えたり、他人のものとごちゃまぜにされることを懸念している。
多分そんなことはないだろうが、できれば信頼できそうな業者さんを見つけたい。
次の冬は、新しい毛布と掛けふとんを使えるかもしれない。
不要物を家からなくし、使うものだけにする計画は着々と進んでいる。
ぶどうさんちの改革は、小さなことからコツコツと!がモットー。
すぐに大変身するわけではないが、ひとつずつ快適空間を作っている。
自分らしい家を作っていくぞと決意するぶどうであった。
みなさまも、今からやってみませんか。
家じゅう丸ごとお片づけ(すいません、パクってます)で、素敵な住空間と環境を目指しましょう。