健康診断を受けたぶどうさん。

 

いつも友人と連れ立って、毎年同じところで受けている。

 

そのせいか、センターにはデーターがちゃんと残っている。

 

尿検査から始まり、身長体重血圧腹囲・・・。

 

おなじみのコースでめぐって、最後に医師による診察で終了。

 

いつもお医者さんからは何のコメントもないので、身構えもせず診察室に入っていった。

 

今年の担当は、人生の大先輩そうな?女医さんの。

 

その第一声が。

 

「もう年齢的に、そろそろ体重増加はやめとこうね。」

 

?!

 

突然の攻撃に、絶句するぶどうさん。

 

しかし、予想はしていた。

 

今年も体重が増えていたのだ。

 

去年、一昨年のデータを見合わせてみると、毎年1キロから1.5キロの増加。

 

こうなると、来年は・・・・。

 

太りやすく痩せにくいお年頃を見越して、先を行くそのお医者さんはくぎを刺してくれたのだ!

 

ありがたくそのお言葉を受け取って帰宅したぶどうさん。

 

そうはいっても、なぜだか春はおなかが減る。

 

食欲にまかせて食うは飲むは・・・。

 

頭の隅には女医さんのことばがあるものの、コントロールができないでいた。

 

そんなだらけた日々がしばらく続き、まだ健康診断から一月もたたぬある日。

 

たまたまよそで体重を計ることになった。

 

計ったところ・・・・さらに1.5キロ体重が増加していた。

 

これは来年+1・5キロどころではない!

 

そう確信したぶどうさん。

 

対策は。

 

まずは、現実を直視するしかない。と、なると。

 

体重を逐次計ることが肝要であることは間違いない。

 

ところがぶどうさんち、もうずいぶん前に体重計を捨ててしまった。

 

理由は、体重など計るからダイエットなどしようと思うのだとことと、邪魔だったから。

 

今はそんなこと言っている場合ではない。

 

そんなわけで10年ぶりに体重計を買おう!とやっと決心することになったのである。

 

また捨ててもいいように、そんなに高価なものを買うのはやめようと思うが。

 

ああ~~~。しかしどこに置くかねえ~~~。