3月1日。
月初め。
さあ、いろいろやるぞと張り切っている方もいれば、エネルギー不足の方もいらっしゃるのでは?
ぶどうさんはちょい張り切りモードであるが、春先は体調がよくない場合が多い。
そこを考慮して暴走しないよう注意しつつ、張り切りたい。
なにしろ春だもの、スッキリしたいという気持ちがある。
それで、長期戦ではあるが無理なく始められることから実行することにした。
それは、「ストック減らし」。
昨年のこの時期からコロナ不安が田舎にまで広がって、紙製品や石鹸類、消毒薬やマスクにインスタント食品、パスタに粉ものなどが店頭から次々に消えていった。
現在は物資の供給が落ち着き、世間の人々の不安(と不満)は存在するもののワクチンの登場や悪い意味での「慣れ」が疑似平和な日常をもたらしている。
ぶどうさんは昨年日持ちする食品をぼちぼち買い、供給が落ち着いた時点でトイレットペーパーや消毒薬をいつもより余分にストックした。
持ってないことが不安というのもあるが、ちゃんとストックをしていないというのは、他人に迷惑をかけるからである。
以前は、トイレットペーパーや消毒薬はほぼなくなってからしか買わなかった。
なぜなら世界は平和で、お店に行けばあったから。
でも今はまだ非常事態のままだ。
買い占めはよくないが、計画性のあるストックは自分と他者のため、社会の平穏のために必要なことである。
けれど、家の中を見渡せばそのストックが家を重たくしている。
密にしている。
狭い収納庫や、棚の上には以前にはなかったものの山ができている。
ストックがあること自体ストレスである。
さりとて、上記の理由でざばーッとなくすこともできない。
そういうわけで、今一度ストックの量を見直し、必要数は確保しつつ、視覚的ざわつきのもととなる過剰なものを使いきる方向にシフトすることにした。
ストックと日用品の収納のバランスをとることで、スッキリさせようというものである。
少々時間はかかるものの、お金はかからない。
そして、ストック(必要数は確保するのですよ!)が減れば、その場所は自動的に空いていくのである。
頑張らなくても、できる。
これをベースにして毎日ちょいちょい片づければ、張り切らずとも片付いていく。
春のお片づけは一気にガッツリしたいところだが、少々くたびれモードな方はこの方法でお試しあれ。