巷はまだまだコロナ騒動の中。
緊急事態宣言下のところもあり、緊張状態が続いている。
それでも以前のようなトイレットペーパーや消毒薬、マスクの争奪戦はなくなった。
お店では必要なときに必要なだけ手に入るようになってきた。
心理的には少々落ち着いてきたのか、慣れてきたのか。
それはわからないが、うまく回っているのはよろこばしい。
ところで、半月ほど前だったか、マスクの効果なるものが公表されていた。
なんでも、マスクをすることで一定の効果があげられるらしい。
この結果発表は喜ばしいが。それだけではなかった。
たしかにマスク着用なのが普通の景色になり、マナーになりつつある。
当初狂ったように買い求められていた不織布マスクがないとなるや、手づくりマスクがあっという間に出回り、そして企業から各種布マスクが販売されてるようになった。
対応力にあっぱれ・・・・だったのだが、この公表を境にか、なんだかおかしなことになってきた。
不織布マスクは効果があるが布マスクはそれより少々劣るというので、布マスクに対する目が変わってきたようなのである。
ぶどうさんも、実は、そんな場面に2度遭遇した。
2回とも少人数の習い事関係に出席した折なのだが、1つめは、「不織布マスク必須」のお達し、もう一つは誰も何も言いださなかったが全員不織布マスクだったのである。
そういえば、町ゆく人々の布マスク着用率が減って、不織布マスクが増えてきたような気がする。
今は不織布マスクが手に入りやすいし、そちらを選択したいならすればいいのだがもう一度、マスクをする意味を考えてほしいとも思う。
マスクする意味は、自衛と、拡散防止。
そもそも体調の悪い人は出歩いてはいけないし、マスクをしてても大声でおしゃべりしたり歌ったりしてはいけない。
鼻マスクもダメ。
不織布マスクしてても、外してたら効果はない!
少し距離を置いて・・・ももちろんだけど、行動が大事だ。
あの公表には意味はあったと思うのだけど、変に誤解して不織布マスク万能信者が発生したようで、それはそれで怖い。
あいかわらず○○の発表とか、ネット、お上から、マスコミからの情報が、あたかも正解でこれに従うという人がいる。
その情報をどう解釈し自身の生活に活かすかをよく考えて、決断行動してこの感染症世界をのりきってほしいと思うぶどうであった。