ぶどうさんちには、電波時計が3つある。

 

目覚まし時計2つにリビングに置いている時計1つ。

 

リビングにあるものは、実家で眠っていたとある記念品で、誰も使っていそうにないので持ってきたもの。

 

目覚まし時計は、壊れたから時期を隔てて買ったものである。

 

不思議なことに2つの目覚まし時計の示す時刻がたまにずれる現象が起きてしまう。

 

片方が電波受信阻害されたからなのか?理由は全くわからないが、電波時計なのに違う時間が表示されてしまう。

 

置いている場所は同じなのに。

 

おおざっぱならぬこざっぱのぶどうさんのこと、代替の時刻がわかればいいので数分とか、数秒の幅は問題ないのだけれど、何か気になる。

 

そしてしばしば、そんな単位ではなく数時間違っていたりすることもある!

 

理由は、電波をキャッチしていないからなんだろうけど・・・目覚まし時計が正確な時間を示さないのは大いに不安だ。

 

電波時計というものは、とある時間に調整が入るため、おそらく再び知らない間に正確な時間を表示するのだろうけど、その保証はあるのかないのか、さっぱりわからない。

 

電波時計を使うまでは、昭和なぶどうさんは「時刻合わせをせずにつかえるなんてなんて便利なものだろう」と勘違いしていた。

 

けれど、時刻が狂えば自分で調整するのは難しく、翌朝ちゃんと機能してくれるかどうかわからないものでもあったのである。

 

便利なようで不便な、電波時計。

 

おかげで毎晩、起床時刻のセットの時に電波受信のボタンを押してオンの状態を確認することが決め事になった。

 

そうでなければ、恐ろしくて眠ることができない。

 

そろそろ、新入学の季節になる。

 

多分そのころたくさんの新しい目覚まし時計が店頭に並ぶだろう。

 

次は電波時計はやめて、普通の目覚まし時計を買おうと決めているぶどうであった。