50歳をとうに過ぎているぶどうさん。

 

この年になると写真大好き人間ではないものの、人生のいろんなシーンで取った写真がたくさんある。

 

デジカメが普及したのは・・・20年前くらいから?

 

そう考えると30年分くらい現像した写真があることになる。

 

アルバムに貼った写真以外にも普通サイズ?の写真がそれこそ箱いっぱい、それに加えて大判サイズの記念写真だの○○発表会の写真だのと。

 

それがクローゼットの一角を占領している。

 

写真やアルバムは、非常に重い。

おまけに時間が経って古びていて清潔感がない。

 

思い切って一気に捨てたい!ものではあるが、いつか懐かしく思う時がくるのかもと、捨てられない気がしていた

 

写真って、現像したばかりのころは人物写真はやぼったく、景色などがよかったりするのだが時間が経てばどちらかというと人物写真や自分にまつわる家や物のほうが面白かったりする。

 

それを発見してからは、懐かしい人が写っているものを捨てられなくなった。

 

ところが、前回の記事のように、自分が死んだときもしくは年老いた時、これらの写真をどうするか今決めたほうがいいかもしれないと思うようになった。

 

この重い、汚いアルバムや放り込んだような写真を取り出してみるときなど本当に来るのだろうか。

 

これら全部を見返すには、かなりのエネルギーがいる。

見返して、選別して、きちんと収納して。

 

しばらく考えはしたが、すぐには無理だと思った。

 

そこで、まずは10年前兄夫婦からもらった家族旅行写真のミニアルバムから手を付けて練習することにした。

 

兄夫婦の写真は、おそらく自分たちで持っているだろうから容赦なく捨て、そのかわり両親の在りし日の姿だけを残した。

 

それからちょっと勢いをつけ、昔のミニアルバムでも選別を行い、数枚を残して捨てた。

 

この調子で捨てていけば、おそらくだいぶ減るのであろう。

そうであってほしい。

 

引っ越しの予定は今のところはないけれど、引っ越し荷物は少ないに越したことはない。

 

これから折を見てぼちぼち処分をした後、残った写真はデジタル化してアルバムを一掃しようと決めたぶどうであった。