こんにちは。
ぶどうさんです。
3年ぶりの初記事は、三年前に話題に出した「炊飯器」としたいところだが、最近の読者には「また炊飯器?きーーーーーっヾ(。`Д´。)ノ」は必至なのでひとまず置いておこう。
そんなわけで話題がない。
今日は表題の家電の寿命についてでもかる~く書いてみよう。
寿命といえば!
普通は壊れた時だろう。
壊れるといっても、ものによってさまざまで
「動かない、動くけれどそのもの独自の働きをしない、一部破壊されてしまった」という状態のことを一般に言うのだろう。
壊れたら買い替える、修理する、放置する、捨てるのどれかだが。
よほど気に入っているか希少性がない限り修理するという人はこの頃はあまりいないだろうし、修理するにも今どきの家電はメーカーの部品の保有期間が製造打ち切り後数年と決まっている。
長期にわたり家庭で活躍した家電を、いつでもいつまでも受け止めてくれる所があるとはこのご時世期待できない。
なかには「一度うちに来たものはなんとしても修理を施し、復活させる」というポリシーをお持ちの方もいらっしゃるが、ぶどうさんにはそんな根性はない。
壊れたなー、買い替えようかー、いっそ狙っていたあれを買おうかー?と、途端に妄想とウェブサイトにどっぷりはまり込むような人間である。
全然エコじゃない。
そんなしょうもないぶどうさんだが、ぶどうさんちに来た家電はなかなか健気な働き者ばかりである。
10年、15年、なかには30年超のものもある。
あまりに持ちすぎて、他にもらったり買ったりしたものがあるというのに使えず、新しいものが古びていく始末。
それなら古いものを潔く捨てたらいいのだろうが、そこはけちんぼのぶどうさん。
あれやこれやと言い訳を作っては相も変わらず古いものを使い続け、だんだん古びて行っている使われないかわいそうな新品の家電も持ち続けている。
おかげでぶどうさんちは古いもの長持ちしているもの(ええ、文字通りでも違った意味でも)ばかりの汚館
になりつつある。
・・・いかん!いかん!いかん!ヾ(。`Д´。)ノ
アラフィフになってどんどん身軽になるどころかどんどん澱んでいっているではないか!
それもこれも家電が異様に長持ちするせい・・・とかではなく、使うものを使うだけ持つが徹底されていないからではないか。
なんで新しいものをすぐさま使えないんだ?というか、なんで古いものを捨てずに使い続けるんだ?
何かに使えそうだから?
使えない自分を情けないと思うから?
買い物の失敗を認めたくないから?
違う性能に目移りして浮気した自分を認めたくないから?
多分上の理由プラス、ぶどうさんとものとの互いの納得、妥協点までいけてないから捨てられないのだろう。
そして5年10年と静かに時は流れ、長いお付き合いを続けてしまうのだろう。
これはもう、ぶどうさんのサガとしかいいようがないので今更変えられることでもないのだろうけど。
昔「冷蔵庫は10年、洗濯機は5年経ったら使えてても買い替える」といっていた若い知り合いがいた。
どちらも毎日の生活に必要で、突然壊れても困るからという理由だった。
使えてもすてる?!
そういう発想がなかったぶどうさんは(今でも。)目から鱗というよりは、世代間ギャップとして衝撃を受けた。
しかし、よく考えてみれば今の時代家電にはリサイクル料金が必要であるとともに、新しければ下取りしてくれるようにもなってきたのだ。
ある意味正解だ。
昭和の女のまま平成を終え次の年号へと移行しつつある今、家電の寿命について考え直す時が来たのかもしれないと思い始めたぶどうであった。
・・・・とりあえず古いもん使わんもんはさっさと処分して、新しいもん、使うもんだけの家にしろっちゅうこっちゃな!
(*。◇。)ハッ!