家の2箇所、居間とトイレにあるカレンダーのページを換えたぶどうさん。
月末の儀式に近い行動である。
換えるといっても居間の2つはめくる形式で、トイレにあるのは張替え形式だ。
居間には2つのカレンダーが並んでいる。
カレンダーなんて1つでいいはずなのだが、2つ。
2つ必要な理由は、1つで用を成さないからである。
それというのも、ひとつが書き込み式になっていて便利なものの、1日から月末まで数字が縦に並んだ形式なので週単位での認識がしにくいのだ。
おまけにその月のみしか書いてないので翌月のことは、めくらないとわからない。
めくっても週単位で書いていないので、ピンと来ない。
そういうわけで、週単位表示の、前月と来月の表記のあるカレンダーを隣に並べることになったのである。
1つで済むものを入手すればいい話なのだが、そこはほれ、ぶどうさんのこと。
もらい物のカレンダーを活用しているが故にこんなことになっているのである。
1つで用を成さないもらい物なんて捨てればいいのだが、使える部分の方が多いので使っているのである。
使えると気にいっている点は、書き込み欄の大きさと紙質、そして両面印刷でめくる形式であることだ。
横長なのでポストイットを張ってもはみ出さないし、まだ書き込む余地がある。
紙質はつるつるで厚いのではがしやすく、へたらないし、両面印刷なので枚数が少ない。
そして何よりいいのが、コイル綴じでめくり形式なので、交換が楽なのだ。
隣に張っているものも、はがす形式ではなくめくる形式。
こちらはコイルではなく綴じ込み式で、直接カレンダーに穴があいていて、それを通すだけの簡単さ。
そのまま丸ごとリサイクルに出せる上年末に金属を捨てる必要はないし、月末の面倒くさい手間が省けとてもいい。
これまではもらい物、購入したものどちらでも、一枚ずつ破る形式のカレンダーを使い、トイレのものは捨てるが居間のものは裏紙として再利用していた。
今年はトイレのカレンダーは従来と変らないが、居間のものはめくる形式になったので裏紙は発生しない。
それもまた、いい。
使わないノートや古い便箋が一杯あるので、裏紙がなくたって全く問題ない。
むしろこれらを減らせるし、裏紙をつかわなきゃと意識しなくていい部分が、すごくいい。
ただし。
はたと、とある事実に気がついたぶどうさん。
めくる形式のものって、ずっと半年分または一年分ぶら下がったまま減ることはない。
コイル綴じのものは6月済んで折り返し、そこから一枚ずつはいでいけば12月には一枚だけの残りにはなる。
しかし、綴じ込み式は年末最後の最後までそのまま張られリサイクルは翌年の資源ごみの日まで待たねばならない。
破る形式だったら、年末に向けてどんどん減っていき、12月に入る前に金属部分をはぎとって年内にごみに出せるし、一枚だけ壁にぶら下がったカレンダーに年の瀬を感じることができる。
そう考えると、どっちがいいんだろう。
どっちでもいいってことか。
結局は一長一短、どっちを選ぶかは好みの問題、かけたい手間の問題なのかもしれない。
今年、両面印刷の月めくりカレンダーの便利さを知ってしまったぶどうさん。
どっちかといえば、こっちがいいような気がしてきた。
2つ並べることでいささかごちゃついて変な気もするが、この形式は悪くない。
来年はこの形式を手に入れようかしら♪
6月に入ろうとする5月の末日、年の半分を終えようとするカレンダーを交代させながら、なぜかもう来年のカレンダーのことを考えはじめたぶどうであった。
鬼が笑うぞ~(`∀´) ←いつものどこからともなく聞こえてくる声