コーヒーが大好きなぶどうさん。


大好きだけど、コーヒーが体にいい!とは、思っていない。

むしろ逆。


コーヒーを飲むと体が冷えるし、カフェインで眠れなくなるし、トイレは近くなるしやめれば頭痛くなるし。


自分の体に合わないし、プラスは殆どない。

あるとすれば・・・・極度の便秘のときなぜかレギュラーコーヒーを飲むとお通じがあるというくらい。

(これはぶどうさんだけかもしれないので、真に受けないように!)


実際コーヒーの功罪を調べてみれば、肯定的なものの方が少ない。

どちらかというと、カフェインを含む飲み物はやめたほうがいいよというのが世の中の主流。


その割には町中にカフェが溢れているけれど。


数少ない肯定的なものといえば、抗酸化作用があるとか脂肪燃焼効果があるとか、糖尿病のリスクを減らすとか。


たった一杯やそこいらのコーヒーの抗酸化作用なんて有効なのかどうかわからないし、別のもので代用すればいいといえばいい。


脂肪燃焼効果に関しては、太る習慣を断ち切ったほうが早い。


糖尿病のリスク・・に関しては、発症していない人に有効なのであって糖尿病の人にはキケンのほうが多いと聞いて驚いたほどである。


それでも飲むには理由がある。

やっぱりコーヒーが大好きなのだ。


何が好きかというと、一に匂い、二にプロセス、三に飲む時間の豊かさ。


コーヒーの香りは、本当に心をくすぐる。ぶどうさんにとっては、リラックス効果があるなあと思う。

またドリップする瞬間がとても楽しい。

コーヒーを飲む時間というものは、一人でも誰かと一緒のときでも楽しいし、心がほんわかする。


そういうわけで、ぶどうさんの場合は食品に効果を期待しているわけではなく、コーヒーは嗜好品と割り切ることにした。

体に合わないから、カフェイン入りは一日に1杯だけ、という制限つきで。


自分に線引きしたので、やめられないから、つまり中毒というか依存症というのを自覚はしつつ、罪悪感なく楽しむことにしている。

罪悪感が一番悪い。


幸い脂肪はたっぷりあるけど糖尿病ではないので、言い訳満載だけどいいってことにする。


誰に言い訳してんだか・・・。


ぶどうさんが飲むのは、昼三時まではレギュラーコーヒー(できれば午前中のほうがいい)、夜はインスタントのカフェインレスコーヒー。


夜もおいしいカフェインレスコーヒーを手軽に飲みたいが、デカフェの粉は売っていても豆はみないし、夜ご飯の後は結構バタバタしているのでのんびりと入れる時間がない。


デカフェカートリッジのあるネスプレッソが欲しいと一時期切望したが、味がイマイチあわず、手入れの要る機械が台所に増えることに二の足を踏み、カートリッジの入手しにくさにやめた経緯がある。


インスタントのコーヒーは、お湯とカップさえあれば一瞬で出来上がるので、コスト面以外にもメリットが大きいと考え、この頃はこればかりである。


小さなサイズのカップに入れたインスタントコーヒーと、なにか甘いもの。そして夫との楽しいおしゃべりの時間。


功罪から考えれば、からだには決していいものとは言えない(汗)が、今のところはよしとしておこう。


結局嗜好品とは、体にいいものよりは悪く、ただ楽しい時間のためにあるのだなあと改めて思うぶどうであった。