生協のマヨネーズにもどってしまったぶどうさんち。


ところで生協のマヨネーズといっても、何種類もあるのをご存知だろうか。


生協によっていろいろ違うものを扱っているし、全卵タイプ、卵黄タイプのほか、油が違うタイプなどもある。


ぶどうさんちの好みは、卵黄タイプ。

外国製にありがちな全卵タイプのマヨネーズは、薄い感じがするのであまり好んでいない。


しかし、この卵のタイプで区分しているのは生協くらいで市販ではいちいち表示を見ないとわからないし、表示を見てもわからないものもある。


色を見て薄そうだなあと思ったらやめていたが、これはあんまり意味がないことがわかった。

卵黄の色が薄ければマヨネーズの色が薄い場合があるし、着色料を使ったり、卵黄の色が濃ければ濃く見えるんだから、判断できない。

食べてみて好きか嫌いかを実際に体験する以外に選択の方法はないと悟ったのである。


・・・とはいえ、薄色のものは味も薄いってのは経験的にわかるけど。


結局マヨネーズを選ぶ基準というのは、味を見なきゃわからないということになってしまった。


ただし、買うときにいくつか決め事をすることにした。


その1つが、なるべく化学調味料が入っていないこと。

アミノ酸や蛋白加水分解物などは、素材と混ぜ合わせる用途のマヨネーズにはいらない。


次が、油の種類に気をつけること。

大手メーカーのものは、食用油としか書いてなくて、何を使っているのかさっぱりわからない。

マヨネーズは油のかたまりなのだから、油の種類やグレードはとても大切だ。

現在はこの点を一番重視している。


最後に原材料の表示がなるべくシンプルなもの。

あまりにごちゃごちゃ書いているものは、できれば避けることにしている。

マヨネーズ自体が手作りできるほどシンプルなものなので、それにいろいろはいっているほうがおかしい。


こうかくと、じゃあ手作りすれば?となるが、ぶどうさんはマヨネーズを手作りするつもりはない。

その理由は、衛生面が非常に心配だからだ。


作ったマヨネーズをその日~1週間以内のうちに消費できるならいいが、マヨネーズチューブ一本使い切るのに一月(もっと?)はゆうにかかっているぶどうさんちでは、恐ろしくて手作りなんてできない。


こういうのはマヨラーか、家族が多くてお子さんに添加物の少ないものを食べさせようという家じゃないと出来ないと思う。


そんなこんなで、現在もマヨネーズ漂流中。

つい最近やっと解禁した通販で、じっくり悩んでマヨネーズを買ってみた。


現在使っているのは「創健社 有精卵マヨネーズ」。


味は、ぶどうさんちではストライクゾーンギリギリ。

ちょっと薄め?卵黄タイプであはるが。


紅花油を使っているのがぶどうさんとしてはちょっとアウトだが、使いすぎなければいいということにした。

昨今の事情を考えると原材料といい産地といい、いい感じだ。


近くのお店にはないので、簡単に手に入らないのが残念だ。

そうしょっちゅうマヨネーズのために通販はしたくないし。


次に何をどこで買うか、悩ましい。

近くのスーパーには買うべきものは全くないというのはわかってはいるが。

それも楽しみのうちととらえることにしよう。


たかがマヨネーズ、されどマヨネーズ。

マヨネーズ漂流の旅は、まだまだ続くぶどうであった。