今日はいい夫婦の日らしい。


こういった数字のこじつけイベントには全く関心がないし気がつきもしないぶどうさん。

目覚まし時計を手にとって時間を見たときに、たまたまこの日に気がついた。


1122で、いい夫婦。

一体いつからこんな語呂合わせな日が出来たんだろう。


しかも意外に浸透しているようだ。

いったい、いい夫婦なんて、何の意味があるのかぶどうさんにはさっぱりわからない。


自分たちがいい夫婦でいようと誓い合う日なんだろうか。

子供の誕生日や結婚記念日でもいいようだが・・・・


それとも誰かにそう見られたい、みられるようになりたいってことなんだろうか。

一体他人の評価に何の意味があるのだろう?


それでもこの語呂は人気のようで、ここ数年、車のナンバープレートでも11-22という番号を取得している人をみかける。

ぞろ目といわれる同じ数字の並びや、自分の誕生日、子供の誕生日、果ては苗字など、車のナンバーに験や意味を乗せている人がいるが、いい夫婦ってなんだろう???


この日にプレゼントをするという家庭もあるそうだが、プレゼントの背景はバレンタインデーみたいなものなのだろうか。


互いに贈り物をするためにリサーチしたり、商品を買ったりというのは個人にも、日本経済にとってもまことに結構なことであるが、これからクリスマスにお歳暮年末年始で物入りなのを考えると、ここで奮発してもいいものかどうか考えてしまう。


なんとも微妙なイベントである。


そうはいっても、お似合いのご夫婦ねとか仲良くて羨ましいわと言われるのは決して悪いことではないし、家庭にとっても非常に好ましいことなのでいい夫婦であるということは、あらゆる物事にとって素晴らしいことだ。


是非そうありたいものである。


ただし、なにが「いい」のか、よーく考える必要はありそうだ。

そうでなければ、「頭で考えるいい」と現実が違うというギャップに悩まされるし、決して互いの関係に満足する事はできないだろうから。


いいふうふ、いいじゃないか。

逆から読んでも、ふうふいいで、やっぱりいい。


他人の評価や、他所をみて価値判断するのはやめて、自分の「いい」をめざして夫婦と家庭と日本の平和を維持しようではないか。


それこそマダムの真骨頂。


この機会をえて、いい夫婦であることを常にこころがけ、精進していこうと気持ちをあらたにしたぶどうであった。